旅は身軽な方が良い為、できれば多くの荷物を持ち歩きたくはありません。
その為、宿泊するホテル等に、前もって荷物を送る方も多いと思いますが、何日前まで送る事ができるのか気になります。
今回はホテルに荷物を先に送るとしたら何日前がベストなのか、また荷物を送る時の方法や流れ、注意点についてもご紹介させていただきます。
ホテルに荷物を送る方法と流れ
たいていのホテルは、前もって荷物を預かっておいてくれるサービスを行っています。
そのため大きな荷物を持ち歩く必要はありません。
具体的な手続きは次の通りです。
前もってホテルに連絡を入れておく
宿泊するホテルに連絡を入れておく必要があります。
大体のホテルは荷物の預かりサービスというものがありますが、ホテルによっては取り扱っていないところもあります。
また連絡をしておかなかったことで受け取り拒否をされることもあります。
荷物を送る前には、ホテルに電話等を入れて預かりサービスがあるかどうかの確認をしておくようにしましょう。
荷物の説明をしておく
ホテルに電話等をする際に、送る荷物についての説明もしておくようにします。
ホテルには多くの荷物が日々届きます。トラブルを避けるためにも事前に伝達しておくことは重要です。
伝達事項は次の通りです。
- 荷物が個数(複数になる場合)
- 荷物の大きさや形状
- いつ頃送るか
- 荷物の大まかな内容
発送の方法
発送の方法については以下の手続きを行います。
- 集荷
- 営業所への持ち込み
- コンビニエンスストアや取扱店への持ち込み
宛名の書き方
https://twitter.com/momikyoto/status/1724567652407120065
ホテルに荷物を送る際には送り状の記入をします。
送り状の書き方で注意する点は、宛先の住所欄にホテルの住所に続けて「フロント気付」と記入することです。
- 住所欄:ホテルの住所・ホテル名・フロント気付
- 氏名欄:自分の氏名(書き方:氏名行)
- 備考欄:○月○日より○泊
「気付」というのは、受取人の立ち寄り先や関係先に郵便物を届ける際に用いられる語句のことです。ホテルのスタッフ等関係者に宛てて送られた荷物と区別するために記入します。「フロント気付」としておけば、ホテルの宿泊者用の荷物であることが一目瞭然です。
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何日前に送ればいい?
https://twitter.com/nonsuketyan/status/1790525542481236061
前もってホテルに荷物を送っておけば便利ですが、何日前に送ればいいのでしょうか?
あまり早すぎても、保管場所の制限などもあってホテルに迷惑がかかってしまいますし、荷物の紛失等トラブルの原因にもなりかねません。
宿泊先のホテルには事前に確認は必要ですが、宿泊日の前日までの2、3日程度に到着しておくことがベストなタイミングと言えるでしょう。
配送先は宅急便や郵便局等のサービスがあり、どれも早いと当日到着するものもあります。
しかしぎりぎりにならないよう、到着日を設定してホテルに迷惑のかからない日程で送るようにします。
配達日数の確認
まず配達の日数がどのくらいなのかを確認する必要があります。
宅急便の業者や郵便局などの窓口で確認しておくとよいでしょう。
宿泊先のホテルの場所、また天候や道路状況などによって配達が遅れてしまう場合もあります。
できればぎりぎりに配送するのは避けて、1日程度は余裕をもって手続きすることをおすすめします。
宅急便の場合
宅急便で荷物を配達する場合、発送から到着するまでに、1日もしくは2日かかります。
また業者によって様々なサービスが用意されていますので、自分の希望に合った方法を選ぶと良いでしょう。
クロネコヤマトの場合、「ゴルフ・スキー宅急便」というサービスがあります。
WEBの検索ツールにプレー日を入力すれば発送締切日が表示されますので、その日までに発送すれば間に合います。
郵便局の場合
郵便局の場合にはサイズによって「重量ゆうパック」というサービスがあります。
重量ゆうパックは25㎏以上30㎏以下の荷物を送付するサービスです。
取扱う荷物の大きさは、縦・横・高さの合計が170㎝以下のものとなります。
ゆうパックの配達の日数は、配達する地域によって変わりますが概ね当日から2日程度で到着します。
重量ゆうパックの場合は、ゆうパックの配達の日数に1日プラスした日数が目処です。
ホテルに荷物を送る際の注意点
ホテルに荷物を送る際、以下の点について注意が必要です。
荷物に入れるもの
現金や高価な貴金属などの貴重品は、紛失の場合を考えて入れないようにしましょう。
またガラスなど壊れやすいものも避けます。
配送する際、荷物の表面に直接送り状を添付しますので、傷つけたくないバッグなどはポリ袋などで梱包することをおすすめします。
配達料金を確認しておく
宅急便で配達する場合、料金は重量とサイズによって決まります。
業者によって集荷サービスや割引や特典、往復利用割引など様々なサービスがありますので、自分が希望するサービスをよく確認した上で利用するようにしましょう。
郵便局の場合は荷物のサイズによって金額は変わります。
重量ゆうパックは、ゆうパックの基本料金に+560円です。ホテルが荷物を受け取ることのメリット
まとめ
先にホテルに荷物を届けておくと、チェックインするまでの時間を有効に使うことができますし、余計な疲労を感じることもありません。
ホテルとしても気ままな突然のキャンセルなどを避けられるメリットがありますので、好意的にサービスを行ってくれます。
ただ、非常識なほど早く配送したり連絡もなしに送りつけたり、入れるものの配慮など宿泊先のホテルに迷惑がかかるような行為は避けるようにしましょう。
楽ちんで楽しい旅を満喫するために、荷物の配送サービスを効果的に利用して良い思い出作りを行ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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