今話題になっているスピリチュアルスポットが埼玉県坂戸にあります。
五千頭の龍が昇る聖天宮(せいてんきゅう)!!
「埼玉」なのに、ここだけ「台湾」!?
今回は、煌びやかな五千頭の龍が昇る聖天宮で、祈りを通して霊的世界とつながる体験をご紹介します。
この記事を読めば、聖天宮に行きたくなること、間違いなしです。
(アイキャッチ画像出典元:https://4travel.jp)
五千頭の龍が昇る聖天宮の概要
豪華絢爛な作りが見るものを圧倒する「聖天宮(せいてんきゅう)」。中国台湾三大宗教の1つである「道教」のお宮です。
「道教」とは、中国史の起源にさかのぼる太古の民間信仰です。
現在の「風水」や「占い」にも影響を与えています。
道教の根本的な思想に、「教わるものではなく、自分自身で見つけるもの」があります。
なんと15年もの歳月をかけて完成したそうです!
日本にある道教のお宮としては最大級の規模なのね
聖天宮は、中国や台湾の道教の信仰がない人でも、誰でも気軽に拝観ができます。
住所 | 埼玉県坂戸市塚越51-1 |
拝観時間 | 10~16時(年中無休) |
入場料 | 大人:500円 中学生:250円 小学生以下:無料 障がい者:250円 |
電話 | 049-281-1161 |
五千頭の龍が昇る聖天宮のみどころ
五千頭の龍が昇る聖天宮は、台湾の一流の宮大工を呼び寄せ15年を掛け建立しました。
建物は幅50メートル、高さ25メートルあり壮大。
豪華絢爛な造りは、天界悠久の宮殿の世界に浸ることができます。
屋根:神様と皇帝の建造物しか使われない黄色い屋根瓦と龍
屋根飾り:ガラスとタイルで造られた屋根飾り
前殿天井:一万以上の部品を釘なしで組まれた天井
本殿天井:釘無で組まれたらせん状の天井
石柱:透かし彫りされた5mもある一本の石柱
前殿扉:4mもある一枚の板から彫られた扉
楼閣:2階から望む風景
スピリチュアルスポットである聖天宮の参拝方法は台湾式
聖天宮は台湾の道教のお宮です。
本殿にはガイドがいらっしゃり、細かく教えてくれるので、安心してお参りすることができます。
台湾のお線香は長く台湾の方は一生懸命お願いします。
線香の煙でお願いが神様に伝わるといわれているので、お線香を持ったまま参拝します。
お願いのあと12回お辞儀をします。
12には「十二支、12ヶ月、12時間常にお守りください」という意味が込められています。
それぞれの寺社には、それぞれの参拝作法があり、作法に沿って行う事が大切です。
台湾式のおみくじもあるのよ
神様の意思をお伺いするところが日本と違うね
日本の神社のおみくじとは違う、独特な手順を踏んだ台湾式のおみくじを体験することができます。
聖天宮へのアクセス
聖天宮は、東武東上線「若葉駅」から2.5kmほど離れた場所にあります。
駅からは徒歩またはバスでアクセスできます。
徒歩で行く場合
若葉駅から徒歩の場合、駅の東口を出て、15分ほどです。
東口は、若葉駅前にあるショッピングモール「ワカバウォーク」がある方です。
駅から伸びている大きな道路「若葉台通り」をまっすぐ進みます。途中、「明治なるほどファクトリー(工場)」を横切ります。
バスで行く場合
若葉駅から聖天宮の近くまで行くバスは、「東武バス」と「坂戸循環バス」の2つです。
若葉駅前東口 1・2番乗り場
「若01」「若02 」「東坂03」系統のバスに乗ります。
1時間に2本ほど出ています。
4つ先の停車所「戸宮交差点」で降りて、300mです。
運賃は片道180円です。
「若葉病院前」で下車すれば聖天宮が目の前です。
1日に4本ほどしか出ていません。
運賃は片道200円です。
車で行く場合
関越自動車道 にっさい坂戸西スマートICから4.9km
圏央自動車道 坂戸ICから1.5km
聖天宮の東側に120台分の駐車スペースがあります。
まとめ
埼玉県坂戸市にあるスピリチュアルスポットとして人気の「五千頭の龍が昇る聖天宮」を紹介しました。
境内の造形物は眼を見張るものがあり、本当に素晴らしいです!
周りに高い建物がないので、境内に入るとその雰囲気にどっぷりと浸ることができ、日本にはない雰囲気を味わうことができます。
埼玉で台湾旅行に行った気分になれること間違いなしです。
ぜひ足を運んで、写真では伝わりきらない異次元の空間を体感してください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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