世界最大のコーヒーチェーン店のスターバックスは、2023年時点で世界83ヵ国に36,634店舗を展開しており、日本でも1,600以上の店舗を構えています。
たくさんある店舗の中で、名店と呼ばれるお店はどんなお店なのか気になります。
今回はスタバの名店について、場所や名店と呼ばれる所以を調査しました!
(アイキャッチ画像出典元:https://beauty.oricon.co.jp/news/2071245/photo/10/)
日本におけるスタバの歴史
スターバックスコーヒージャパンは1995年、スターバックスコーヒーインターナショナルと株式会社サザビーの合併により設立しました。
その後、どのような歴史を辿っていったのか振り返ります。
- 1996年 第1号店「銀座松屋通り店」がオープン
- 1998年 関西での第1号店「梅田HEP FIVE店」がオープン
- 2001年 大証ナスダック・ジャパン市場に上場
- 2002年 プリペイド式磁気カード「スターバックスカード」を導入
- 2003年 国内500店舗達成
- 2007年 企業内や病院内等での店舗展開を始める
- 2021年 店頭で提供するストローを紙製に順次切り替え
- 2021年 飲料カップの再利用の実証実験を実施
- 2022年 プラスチック製の蓋を付けずに冷たい飲料を提供する取り組みを全約1700店に拡大すると発表
- 2003年 従業員にドレスコードに対するアンケートを実施
近年はSDGsに関わる取り組みを行っているね!
2022年のプラスチックの蓋をなくす取り組みは、年間約100トンのプラスチック削減効果を見込むんだって!
名店と呼ばれる店舗
国内に1,600以上ある店舗の中から、一度は行ってみたい名店をご紹介します!
神戸北野異人館店(兵庫県)
神戸の三宮駅から10分程歩くと、異人館エリアの坂道途中に樹木に覆われた洋館のスタバが現れます。
阪神淡路大震災の時に解体されましたが、残った建材で再建されました。
国内外から建物の外観の写真を撮るために訪れる人も多いようです。
富山環水公園店(富山県)
富山駅から徒歩で行ける、環水公園内にある店舗です。
遠くに3000m級の山並みがそびえる絶景の中にあり、「世界一美しいスタバ」とも言われています。
散策もできる運河を眺められるテラス席が開放的で、店内もガラス張りになっているので公園の雰囲気を存分に楽しめます。
自然に囲まれているので、桜の咲く時季や雪で真っ白になる冬も人気です。
太宰府天満宮表参道店(福岡県)
建築家・隈研吾さんにより「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計されたという、アート作品のような店舗です。
店舗の入り口から店内にかけて伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインになっていて、木のぬくもりを感じられるスタバです。
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