2023年に入ってからマクドナルドは ”本気カフェ宣言” を掲げ、プレミアムローストコーヒーのリニューアルや新作フラッペの発売等を行っています。
最近ではマクドナルドはマックカフェというカフェ専門の店舗も増えていますが、マックカフェとマックにはどういった違いがあるのでしょうか。
今回は、マックカフェとマックの違いをメニューやお店の違いから調査しました!
(アイキャッチ画像出典元:https://kobehigashinada.goguynet.jp/2020/11/28/mccafe-by-barista/)
マックカフェとは
概要と特徴
マックカフェとは、世界30カ国以上で展開されている、マクドナルドが展開するシアトル系コーヒーチェーン店です。
「本格的で高品質のドリンクとフードを気軽にお楽しみいただける、あなたの身近にある居心地の良いカフェ」をコンセプトにしています。
アメリカのマックカフェでは、日本のように店舗一角に設けた1コーナー方式ではなく完全にコーヒー専門の別ブランドショップとなっています。
また、マックカフェは通常のマクドナルド店舗と比べて売上が15%上回っています。
日本での歴史
- 1998年…サラダ類、こだわりコーヒー、マフィン等のデザートメニューを強化し恵比寿に1号店をオープン
- 1999年…京都、千葉、神戸と立て続けに3店を出店するもその後は中止となる
- 2007年…首都圏14店、関西1店の計15店舗を一斉オープンするも、スタバ等との激しい競合に打ち勝てず翌年に5店舗を閉鎖
- 2008年…味・質に重点を置いた「プレミアムローストコーヒー」を全店舗で導入
- 2009年…一部店舗において新規メニュー(カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、キャラメルラテ)の提供開始。これらはマックカフェ専用のエスプレッソマシン導入店舗限定で販売
- 2012年…「McCafe by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)」として一部店舗に専用コーナーとして展開。バリスタとして注文を受けてから一杯ずつ作るサービスを開始

マックカフェって最近のイメージだけどもう25年も歴史があるんだね!

プレミアムローストコーヒーは発売当初「1杯無料」等のキャンペーンをよくやっていたわよね
マックカフェとマックの違い
具体的なマックとの違いは以下の通りです。
メニュー

(画像出典元:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.coffee83.net/entry/)
- マックに比べると素材と味にこだわっている為、高品質なドリンクとフードが揃う
- 専任のバリスタがいて、オーダーを受けてからドリンクを作ってくれる
- ハンバーガーやポテトはなく、ドリンクとスイーツが中心
常設のメニューや、期間限定の「ホリデーシリーズ」からおすすめをご紹介します。
カプチーノ ¥250~
エスプレッソにふわふわのフォームミルクを加え、ココアパウダーがトッピングしてあります。
エスプレッソのコクとミルクの甘みを楽しめます。
フラットホワイト ¥250~
エスプレッソにスチームミルクを加えました。
一口目からエスプレッソの苦味とコクとほんのり甘いミルクを楽しめます。
アメリカーノ ¥230~
コク深い味わいと華やかでフルーティな香りが特長のエスプレッソに、お湯を加えることで飲みやすくしたこだわりの一杯です。
ショコラオレンジフラッペ ¥490~

(画像出典元:https://news.nifty.com/article/item/gourmet/12258-2661852/)
「ホリデーシリーズ」として期間限定フラッペが登場しました!
濃厚なココアパウダーとまろやかな乳をベースとしたコク深いチョコフラッペに、オレンジの果肉を感じられるオレンジソースとホイップクリーム、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートの2種のシェイブをトッピングしたフラッペです。
マカロン ¥190~

(画像出典元:https://ap-daigo.com/mccafe-kyoto)
マカロンは現在、常設メニューで3種類(チョコレート、バニラ、ラズベリー)と、期間限定でグリーンアップルがあります。
これらを好きなように組み合わせて5個セットにすると、「マカロンボックス」として850円で注文できます。
店舗

(画像出典元:http://blog.livedoor.jp/guruphone/archives/21285904.html)
- マックカフェの店舗数は2023年4月時点で約290店舗(マクドナルドは約2,900店舗)
- 併設店舗では、通常のマックのカウンターの隣にマックカフェのカウンターがある
- マックのカウンターでもカフェメニューの注文が可能

店内がおしゃれな雰囲気!一気にカフェに近づいた感じだね!

カウンターに専門のバリスタがいて、ラテアートを描いてくれるんだって!
まとめ
今回は、マックカフェとマックの違について調査しました。
カウンターにバリスタがいて注文してから1杯ずつドリンクを作ってくれるところが一番の違いです。
日本では全てマックの中にマックカフェが併設されているので、気軽に入れて、こだわりのコーヒーを飲めるのがポイントです。
メニューはドリンクやスイーツが中心で、質の高いカフェメニューを展開しています。
期間限定メニューもあるので、今後も注目していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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