2022年10月に日本で公開されてから興行収入10億越え、異例のロングヒットを続けているインド映画『RRR』の応援上映が日本各地で行われています。
2023年7月28日より、杉田智和さん、日野聡さんなどが出演する日本語吹き替え版が上映されています。
今回はインド映画初のアカデミー賞にも輝いたRRRの魅力と応援上映について調査しました。
(アイキャッチ画像出典元:https://cinemandrake.com/rrr-movie)
RRRの概要
RRRについて
- 制作国:インド
- 上映時間:182分
- 公開日:2022年3月25日(インド)
2022年10月21日(日本)
- 監督: S・S・ラージャマウリ
- 脚本: S・S・ラージャマウリ
- 原案: K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード
- 製作: D・V・V・ダナイヤー
- 音楽: M・M・キーラヴァーニ
- 撮影: K・K・センティル・クマール
RRRのあらすじ
以下は、映画のあらすじです。
ストーリーはラーマとビームの出会い、二人の決別と対決、和解からエンディングまでの大きく3つに分けることができ、それぞれに起承転結が用意されているため、映画を3本見たのと同程度の満足感を得ることができます。
RRRの見どころは?
『RRR』は、ラージャマウリ監督を始めとする制作陣のアイデアが詰まった最高のアクション映画です。
アクションシーンは1人対10,000人の戦いや橋からの飛び降り、動物を使った逆襲、プログレッシブ騎馬戦など、驚きと興奮に満ちたシーンが盛りだくさんとなっています。
さらに、アクションだけでなくロマンス、コメディ、歴史、ミュージカルなど、さまざまなジャンルが融合し、一つの大きなストーリーを紡いでいます。
豪華なロケーションも魅力で、山岳地帯から市街地、ジャングルまで場面転換が続きます。
本作のアクションは非現実的ながらも驚くべき技術で描かれ、キメの瞬間もしっかりと披露されます。
楽曲「ナートゥ・ナートゥ」はゴールデングローブ賞を受賞
楽曲「ナートゥ・ナートゥ」はゴールデングローブ賞を受賞し、ミュージカルの完成度も高いと評価されています。
劇中のシーンでは支配階級にいる白人側に対し、ビームとラーマが暴力を一切使わずに、一矢報いることに成功しており、非常に盛り上がるシーンとなっています。
この「ナートゥ・ナートゥ」はアカデミー賞の歌曲賞も受賞しており、短編ドキュメンタリー賞とともにインド映画として初の受賞に輝き、アカデミー授賞式でも披露されました。
さまざまな要素が盛沢山なんだね。
アカデミー賞で司会者の話が長くなるとナートゥダンスで強制終了させられたって話題をきいたわ。
RRRの応援上映とは?
応援上映とは?
映画の応援上映は、通常の映画上映とは異なる形式の上映イベントで下記のような特徴があります。
- 上演中の声出し応援や拍手
- スタンディング鑑賞
- コスプレやサイリウムなどの持ち込み
作品の種類によって禁止事項も異なりますが、音楽ライブのように声出しをおこなうことで「ファンが作品の興奮や感動を共有できる」ことを目的に開始されました。
日本で広がるきっかけは、2016年のアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』での盛り上がりがニュースで取り上げられたことで話題となりました。
シン・ゴジラや名探偵コナンゼロの執行人、ドラゴンボール超ブロリーといった実写アニメを問わない邦画作品で行われるようになりました。
調べてみたところRRRの応援上映でも、声出しができたりスタンディングでナートゥを一緒に踊ってもいい映画館もありました。
RRRの応援上映はいつ?
現在、上映されている応援上映は、埼玉県川口市の川口イオンシネマのみでした。
しかし、同じインド映画として人気のバーフバリの応援上映が定期的に開催されている映画館もあるため、今後応援上映が企画される可能性は高いと考えられます。
また、2023年7月28日より日本語吹き替え版の上映が決定されているため、合わせて応援上映が企画されることと思われます。
なお、通常の上映は現在も全国各地で行われており、復活上映を決定している映画館もあります。
秋頃の映画館のイベントで企画してほしいな。
日本語版も楽しみだわ。
まとめ
RRRの応援上映は、現在埼玉県川口市の川口イオンシネマのみでしか行われていませんでした。
通常上映はいまだに全国で行われていることや、日本語吹き替え版の上映が始まるため、今後も応援上映を企画される可能性は高いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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