エリザベス女王が2022年9月8日に亡くなり、国葬費用はいくらになるか話題です。
安倍元首相の国葬費用と比較するとかなり膨大な金額となりそうですが、一体いくらくらいになるのでしょうか。
今回はエリザベス女王の国葬費用はいくらなのか、安倍元首相の国葬費用と比較して検証しました。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.firstplacetokyo.jp/queen-elizabeth-family-tree/)
エリザベス女王のプロフィール
エリザベス女王のプロフィールはこちらです。
在位:1952年2月6日 – 2022年9月8日
死去: 2022年9月8日(96歳没)
埋葬:2022年9月19日
配偶者:エディンバラ公爵フィリップ
家名:ウィンザー家
王朝:ウィンザー朝
父親:ジョージ6世
母親:エリザベス・ボーズ=ライアン
宗教:キリスト教イングランド国教会
スコットランド国教会
国葬費用を安倍元首相と比較
エリザベス女王の国葬費用は直近に行われたサッチャー元首相の国葬費用と同額かそれ以上になると言われています。
サッチャー元首相の国葬費用は警備費用を含めて約1000万ポンド、およそ15億円でした。
そのため、エリザベス女王の国葬費用は少なくとも15億円~20億円以上ではないでしょうか。
安倍元首相の国葬費用がおよそ16億円と言われていますので、国葬費用としては妥当な金額ではないかと思われます。
国葬はどの国も費用が同じくらいかかるんだね
エリザベス女王の国葬ならもっとかかりそうな気がするわ
実際どれくらいの費用になるか、明確には分かっていませんが、膨大な税金を投入することにイギリス国民の中でも批判的な意見もあります
エリザベス女王の国葬の日は国民の休日
エリザベス女王の葬儀はイギリス代々の国王の葬儀が行われてきたウェストミンスター寺院で、国葬として行われるとのことです。
10日に公式に即位したチャールズ新国王は発表に先立ち、葬儀の日を国民の休日とするよう指示しました。
国民の休日になるなんて、すごいね。
イギリス国民全員で喪に服すのね
エリザベス女王の遺体は国葬までどうする?
エリザベス女王の遺体は下記の流れで国葬まで安置される予定です。
スコットランドの中心都市エディンバラにある英君主の公邸、ホリールード宮殿へ向かう。・9月12日
エディンバラ市のセント・ジャイルズ大聖堂に移されて礼拝が行われ、国王夫妻やスコットランドの各界関係者が参列する。
棺は礼拝後24時間、一般市民に公開される。
12日夜は国王ら王室メンバーによる通夜が予定されている。・9月13日
長女のアン王女に付き添われて空路ロンドンへ運ばれ、バッキンガム宮殿の大広間に1晩安置される。
・9月14日
ウェストミンスター宮殿内のホールへ移され、これに続いて王室メンバーらが静かに行進する。
葬儀当日には、ウェストミンスター寺院への行進が行われる予定です。
ウェストミンスター寺院での礼拝の後、ウィンザー城内のセント・ジョージ礼拝堂へ移動して埋葬の礼拝が行われます。
葬儀の計画は何年も前から作成され、生前の女王も意見を出す機会があったとみられています。
エリザベス女王は葬儀について自身でも考えていたのね。
みんなに見守られて葬儀が行われるんだね
各国首脳も国葬に参列予定
エリザベス女王の国葬には世界各国の首脳らが招かれる見通しです。
参列者の名簿は未発表ですが、バイデン米大統領も9日にエリザベス女王の国葬に参列する意向を表明しました。
その他、参加表明した各国首脳はこちらです。
・尹大統領(韓国)
・マクロン大統領(フランス)
他の各国首脳も次々と参加表明するのではないかと思われます。
まとめ
今回はエリザベス女王の国葬費用はいくらなのか、安倍元首相と比較しました。
・安倍元首相の国葬費用(16億円)と同等かそれ以上の金額になると思われる。
・国葬までの間、礼拝や通夜が行われ、最後はウェストミンスター寺院で埋葬される
・各国首脳も参加表明し始めているが、バイデン大統領はいち早く参加を表明している
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