今期セ・リーグで首位を走る東京ヤクルトスワローズ。
中でも注目株といえば打率リーグ内トップ、本塁打・打点においてはセ・パ合同1位を独走している村上宗隆選手でしょう。
今回はそんな村上宗隆のメジャー移籍は無理なのか、FA権と25歳ルールについても調査しました。
(アイキャッチ画像出典元：https://www.sanspo.com/)
村上宗隆選手のプロフィール
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村上宗隆選手のプロフィールはこちらです。
生年月日：2000年2月2日(22歳)
身長：188ｃｍ
体重：97ｋｇ
血液検査：Ｏ型
出身地：熊本県 熊本市
経歴：九州学院高等学校
所属：東京ヤクルトスワローズ(2018～)
ポジション：内野手
背番号：55
村上宗隆の強み
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村上宗隆の強みといえば速いスイングスピードと左打ちによる逆方向への並外れた長打力です。
昨シーズンでは自身が最優秀選手として表彰されただけでなく、チームを優勝へと導きました。
また、村上宗隆は下記のタイトルを獲得・表彰されています。
表彰：セ・パ交流戦最優秀選手賞(2022年)、最優秀選手＝MVP(2021年)、新人王(2019年) ほか
数々のタイトルとともに好成績を収めている村上宗隆の活躍はすでにMLBの関係者にも注目されています。
最近では毎試合を複数の米スカウトが偵察に来るほどです。
2021年のMVPはセ・リーグ史上最年少を更新したよね
十分メジャーに通用しそうな実力なのにどうしてまだ移籍しないのかしら？
メジャー移籍は無理？
理由1 海外FA県の取得にはあと4年かかる
村上宗隆がいまだメジャー移籍に踏み切らない理由は、現在主流とされるメジャーリーグへの移籍方法であるFA権とポスティング制度の条件や契約にあります。
プロ5年目の村上宗隆の場合、FA権を行使するにはあと4年間は日本プロ野球の一軍で活躍しなければなりません。
強い選手がすぐ海外に行っちゃったら日本の球団は困るもんね……
でもこの仕組みのせいでメジャー挑戦が遅くなるなんて選手がかわいそう！
理由2 「25歳ルール」の壁
しかし、すべての選手がFA権を待たなければメジャーに行けないというわけではありません。
FA権を持たない所属選手の海外移籍を所属球団が認めた場合、移籍の対価となる譲渡金を設定してMLBの球団に告知＝ポスティングをします。
この制度の難点は球団側がメジャー移籍を望む選手のポスティングを認めるか否かですが、村上宗隆の所属するヤクルトスワローズは比較的寛容で、ポスティング制度での移籍となる見方が強いです。
在籍年数や、年齢がこの条件を満たしていない選手はマイナー契約となって、契約金や年俸がメジャー契約より大幅に制限されてしまうのです。
村上選手は来年で在籍6年の条件はクリアできますが年齢は来年でも23歳と、条件まであと2歳届きません。
そのため、村上選手のメジャー移籍は3年後の2025年シーズン以降にポスティング移籍が可能です。
村上宗隆のファンやサポーターの声
調査ではメジャーリーグでの活躍を心待ちにしているファンやサポーターも多数見受けられました。
村上宗隆、メジャー挑戦に意欲
西浦氏
「近ごろは『メジャーに行ってみたい』と真顔で話していましたが、今のアイツならやれるんじゃないかな」#swallows #村上宗隆— ヒロトニン@野球ブロガー (@tiger_blog7240) September 7, 2022
イケーーー！！
はやくメジャー行ってちょうだい…
なんなら今日から行け（阪神感）
— たま (@0tu38z3r18y2f2c) September 7, 2022
専門家からはメジャーへ移籍した場合、球速や変化球への対応がさらに求められるとの意見もあります。
そのため、今後の村上宗隆にはさらなるレベルアップと活躍を期待したいですね。
ファンやサポーターもメジャー移籍を心待ちにしているんだね
現役９人目の日本人メジャーリーガーも夢じゃない！
まとめ
今回はヤクルト村上宗隆のメジャー移籍は無理なのか、FA権と25歳ルールについても調査しました。
・すぐに移籍をしないのはFA権行使とポスティング制度ともに在籍年数と年齢が条件に達しないため
・実力、期待値ともに数年後にはメジャーに移籍する可能性は十分ありえる
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