現在発売中のポケモン最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」では、追加ダウンロードコンテンツ「ゼロの秘宝」やその番外編も配信され、ますます盛り上がりを見せています。
25年以上の歴史があり1,000匹以上のポケモンが登場する中で、キャラクターの名前も注目ポイントですよね。
例えば、ピカチュウは電気ネズミポケモンなので、「ピカ」+ネズミの鳴き声の「チュウ」で成り立っています。
このようにある程度想像が付くポケモンも多いですが、中には名前の由来の想像が付かないポケモンもいます。
そこで今回は、カビゴンの元ネタ等、ポケモンの名前の由来について調査しました!
(画像出典元:https://animageplus.jp/articles/detail/29388)
ポケモンの歴史
ゲームソフト「ポケットモンスター」は1996年にゲームフリークから発売され、2024年2月で28周年を迎えます。
2023年3月末で関連ゲームの出荷本数は、なんと4億8,000万本以上!
現在までに1,025種類のポケモンが登場しています。
これまで発売された主なゲームのタイトル、発売日、最初に選ぶ3匹をまとめました。
赤・緑
- 1996年2月、ゲームボーイ
- ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネ
金・銀
- 1999年11月、ゲームボーイ/ゲームボーイカラー
- ヒノアラシ・ワニノコ・チコリータ
ルビー・サファイア
- 2002年11月、ゲームボーイアドバンス
- アチャモ・ミズゴロウ・キモリ
ダイアモンド・パール
- 2006年9月、ニンテンドーDS
- ヒコザル・ポッチャマ・ナエトル
ブラック・ホワイト
- 2010年9月、ニンテンドーDS
- ポカブ・ミジュマル・ツタージャ
X・Y
- 2013年10月、ニンテンドー3DS
- フォッコ・ケロマツ・ハリマロン
サン・ムーン
- 2016年11月、ニンテンドー3DS
- ニャビー・アシマリ・モクロー
ソード・シールド
- 2019年11月、Nintendo Switch
- ヒバニー・メッソン・サルノリ
スカーレット・バイオレット
- 2022年11月、Nintendo Switch
- ホゲータ・ニャオハ・クワッス
白黒のゲームボーイからswitchまで進化したんだな~!
完全新作の間にはマイナーチェンジ版やリメイクも発売してるよ!
ポケモンの名前の由来
1000匹以上いるポケモンの中で名前の由来がおもしろいものを集めました!
カビゴン
開発スタッフでもある、ゲームフリークのプランナー西野弘二さんが元ネタです。
ふっくらした大柄な体型とカビの生えた物でも平気で食べることから仲間内でカビゴンとあだ名を付けられていて、そのまま採用されたとのことです。
2018年に読売新聞が行ったインタビューで正式に明かされました。
サワムラー・エビワラー
キックポケモンのサワムラーは伝説のキックボクサー沢村忠さんから、パンチポケモンのエビワラーはボクシング元世界フライ級王者の海老原博幸さんから来ています。
ニャース
ポケモンの生みの親でもある、ゲームフリーク代表取締役・田尻智さんの飼い猫の名前がニャースであった為と言われています。
ちなみにアニメ版の主人公サトシの由来も田尻智さんです。
ケルディオ
ケルピー(スコットランド地方の水辺に住むと言われる幻獣(馬に魚の尾、藻のたてがみを持つ)+ロデオ(牛や馬を使った伝統的なスポーツ)から来ています。
dio(ディオ)はイタリア語で神という意味です。
ルカリオ
2020年の公式ポケモン人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」で10万票以上を獲得し、2位に輝いたルカリオ。
これだけ人気があるにもかかわらず、公式から元ネタは公開されていませんが、ネット上では顔の模様からイヌ科のリカオン、またはイヌ科獣人としてギリシャ神話に登場する狼男リュカオン等と推測されています。
まとめ
今回は、カビゴン等のポケモンの名前の由来を調査しました。
ほとんどのポケモンは、実際の動物や鳴き声から来ていたり、それを他の国の言語で置き換えたりしているものが多いです。
中には元ネタがゲームフリークの開発スタッフや飼い猫の名前であったり、神話など空想の生き物が由来になっていたりと、おもしろいものもありました。
次回、ポケモンの新作が出るのは何年後になるのでしょうか。
毎年2月27日はポケモンデーと言って、ポケモンに関する最新情報が発表される日でもあるので、情報解禁が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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