車を運転するときには、電気自動車(EV)でない場合はガソリンスタンドでの給油が必要となります。
給油は、スタンドの店員に頼んで行うフルサービス(有人給油)式と自分で行うセルフ式の2パターンがあります。
車を運転する際には必要なのに給油の方法は何故か自動車運転教習所では教えてくれませんので、今回はフルサービスでの給油方法を調べました。
(アイキャッチ画像出典元 :https://www.tsutaya-net.co.jp/)
フルサービスとセルフサービスの違い
フルサービスではスタッフが給油やサポートを行い、セルフサービスではドライバー自身で給油を行います。
またフルサービスでは給油以外にも窓拭きや灰皿の清掃、エンジンオイルやウォッシャー液、バッテリー液の容量、タイヤの空気圧のチェックなどが行われます。
一方セルフサービスでは、窓拭きなどのサービスはありませんがガソリンの単価設定が割安になっています。
フルサービスでの給油の頼み方
フルサービスでのガソリン給油の方法は以下の通りです。
- ガソリンスタンド入場
- 注文
- スタッフとのコミュニケーション
- 会計
ガソリンスタンド入場
ガソリンスタンドに入場するとスタッフが給油場所へと誘導をしてくれますので従いましょう。
給油設備と車の位置を最適な場所へと誘導してくれるので、スタッフに止まれとといわれるまで前進をします。
多くのスタッフが使っている掛け声は「オーライ(前進)、オーライ…、ストップ(止まれ)」です。
注文 (例)「レギュラー・現金・満タンでお願いします」
伝え方の順番はどれが先でどれが後でということはありませんが、次の3つの事柄を伝えます。
- 給油の種類(レギュラー or ハイオク or 軽油 or その他)
- 支払い方法(現金 or カード or その他)
- 給油の量(満タン or 〇〇リットル or 〇〇円分)
注文を言い終えたら、ドライバーは給油口を開けます。
多くの日本車では運転席側下に給油口を開くレバーがありますのでレバー引いて給油口を開いて準備完了です。
スタッフとのコミュニケーション
丁寧なガソリンスタンドでは、窓を拭いていいかどうか聞いてくれますので、窓ガラスにコーティングなどしていて拭いてもらいたくない場合は断りましょう。
特別に理由がなければ、窓拭きをお願いしましょう。
目的地に向かう途中の通りすがりのガソリンスタンドであれば、おすすめの飲食店やスポットを教えてもらったりして会話を楽しんでも良いでしょう。
また、高速道路を利用するのであれば、その旨を伝えてタイヤの空気圧を調整してもらうこともできますので相談をしましょう。
会計
給油が終わりましたら、注文の際に伝えた通りの方法でお会計を済ませましょう。
次回のお得なクーポンやキャンペーン情報を教えてくれることもありますので、接客が気に入ったらまた利用をしましょう。
給油口の確認方法
レンタカーや、まだ車に慣れていない場合、運転している車の給油口が右後ろなのか左後ろなのかわからない場合がありますが、簡単に確認できる方法があるので紹介します。
車の給油口の位置は、スピードメーターの周辺にある燃料メーターの給油機マークの横にある三角マークで確認できます。
三角マークが右を向いていれば(▶)「給油口は車の右側」、三角マークが左を向いていれば(◀)「給油口は車の左側」にあります。
まとめ
ガソリンスタンドでのフルサービスの給油の頼み方は、スタッフへ明確に伝えることが大切です。
「燃料の種類」「支払方法」「給油方法」をはっきりと伝え、燃料の種類や給油方法を間違えないようにしましょう。
明確な頼み方をすることでスタッフの仕事の効率化と、ドライバーの利便性向上につながりトラブルを未然に防げます。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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