mixiは、かつて日本で人気のあったソーシャルネットワーキングサイトで、2004年に創業されて一時は日本で最大規模のSNSでした。
しかし、近年はFacebookやTwitterなどの国際的なSNSが普及したことにより、mixiの人気は低迷しています。
今回は、mixiの現在の利用者状況と廃れた理由を解説します。
(アイキャッチ画像出典元:https://apps.apple.com/jp/app/mixi-%E8%B6%A3%E5%91%B3%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3/id285951864)
現在のmixiの利用者数で数百万人で年齢層高め
mixiは、2019年4月に「mixiプラットフォーム」を終了し、一般的なSNS機能に特化する方針を打ち出して以降、正式なアクティブユーザー数を公表していません。
しかし、一部の調査会社によると、現在のmixiの月間アクティブユーザー数は数百万人程度とされています。
mixiを利用している人の利用年数は「10年以上」のベテランが過半数の57.9%。性別は、男性が52.2%と男性がやや多かった。
住んでいる地域は「関東」が44.3%と最多。利用頻度は「毎日」が72.0%。
mixiは一般的なSNSよりも古くから存在しており、比較的年齢層が高い傾向があります。
過去にmixiを利用していた人たちが現在も利用していることが多く、若年層の利用者数は減少しています。
特に10代は知らないよね。。。
ガラケー世代は使ってたよね。
現在のmixiはコミュニティに特化したSNSで利用目的は様々
17年かぁ。複数あるSNSでいちばん使ってる。現役!さっきもつぶやいてきた。ここで出会った同級生とリアルで会えて仲良くさせてもらってる。
mixi をはじめた日、覚えてる?mixi歴は‥‥ #mixi歴 #mixi記念日 https://t.co/pREY3qlg1a
— にーの。【口の中はドブ臭】 (@niino_yotsuba) March 17, 2023
mixi見ると、まだカラオケオフ企画してる人おるからまだ使ってる人がいるらしいぞ
— たつろー (@tatsu_Familia) March 19, 2023
コミュニケーション
友人や知人とのコミュニケーションを取るために利用しています。
特に、遠距離の友人や知人とのコミュニケーションを取るために利用することが多いです。
趣味や興味の共有
自分が興味のあることや好きなものについて情報を収集し、共有するために利用しています。
mixiコミュニティを活用して、同じ趣味や興味を持つ人たちと情報交換を行うことができます。
仕事の情報共有
業界内での情報交換や求人情報の収集に利用しています。
特定の業界に特化したコミュニティを活用することで、自分の職種や業界に関する情報を得ることができます。
ネットショッピングやゲーム
mixiアプリの中には、ショッピングサービスを提供するものがあり、利用者はそのサービスを利用しています。
ゲームアプリもあり、利用者はそのゲームを楽しむために利用しています。
恋愛コミュニティ
mixiは過去には婚活サイトとしても利用されていましたが、現在は恋愛に特化したコミュニティやアプリが提供されています。
以上のように、mixiの利用者は、コミュニケーションや趣味、仕事、ショッピング、ゲーム、恋愛など、様々な目的で利用しています。
また、mixiは特定のコミュニティに特化したSNSであるため、利用者は自分の目的に合った機能やコミュニティを選択して利用することができます。
mixiが廃れた理由は他のSNSの登場と機能停滞やマイミク概念の限界
もともとmixiみたいな内輪受けの閉鎖的空間がSNSだったはずだけど。
それをユーザーを増やしたいために開放したせいで、個性がなくなって廃れたんではと。
Twitterは最初から「2ちゃんねる」みたいな掲示板という認識でした。https://t.co/D7ftjRo2lk— いけりん@向こう側に行きたい (@MIKIMOTO8) March 4, 2023
FacebookやTwitterなどのグローバルなSNSの登場
2000年代後半には、FacebookやTwitterなどのグローバルなSNSが登場し、日本国内でも人気を集めました。
これらのSNSは、mixiと比べて海外での利用も可能であり、多言語対応もされていたため、より多くのユーザーを獲得することができました。
スマートフォンの普及
スマートフォンの普及により、アプリを介してSNSを利用することが一般的になりました。
一方で、mixiはPC向けのサイトであるため、スマートフォンでの利用が不便であったため、利用者数の減少につながったとされています。
機能の停滞
mixiは、他のSNSと比べて機能の進化が遅れ、新しい機能が追加されなかったため、ユーザーの興味を引き続けることができませんでした。
マイミクの概念の限界
mixiが登場した当時、マイミク(マイミクシステム)という概念が注目を集めました。
しかし、マイミクシステムは、友達の友達を自動的につなげることで、個人情報が拡散されるという問題があったため、プライバシー保護に不安があるというユーザーも多かったです。
まとめ
mixiは、2004年に日本で登場し、日本国内においてSNSの先駆け的存在となりました。
当時は多くのユーザーを獲得し、大きな影響力を持っていました。
しかし、グローバルなSNSの登場やスマートフォンの普及、機能の停滞、マイミクシステムの限界などの要因により、利用者数が減少し、現在では他のSNSに人気を奪われ、影響力は落ちています。
ただし、一部のユーザーが活発に利用しており、一定の存在感は保っています。
今回は、mixiの現在の利用者と廃れた理由を解説しました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、下の「OFUSEで応援(投げ銭)する♪」ボタンで運営への寄付を少額でも良いのでお願いいたします。
コメント