麺類はいつでも手軽に食べられて飽きないのが嬉しいところですが、ついついたくさん茹で過ぎて、余ることもありますよね。
そんな時には後で食べたいと思いますが、麺類の保存できないと思う方も多いと思いますが、実は保存する上手い方法があります。
今回は麺を茹でたあとの保存の仕方や、保存した麵を美味しく食べられるコツや注意点、アレンジレシピをご紹介します!
(アイキャッチ画像出典元:https://www.shend-trend.com/post-14728/)
麺の種類別おすすめの保存方法
うどん
茹でたうどんは、冷凍保存しましょう!
よく水分を切ってから、小分けにしてラップに包み、なるべく平たい状態でフリーザーバッグに入れるのがポイントです。
茹でた後、放置してしまうと味が落ちるので、30~60分程で冷凍するようにしてください。
パスタ
パスタを茹でた後、翌日に食べる場合は冷蔵保存可能です。
冷蔵庫に入れる際は空気に触れないようにしっかりとラップをかけて保存しましょう。
また、パスタの水分の蒸発を防いでくれる点から、ソースにしっかり絡めた方が美味しさを保つことができますよ。
冷凍するとより長く保存可能ですが、この場合も同様にオイルやソースを絡めて保存して下さい。
いずれの場合でも、伸びてしまうのを防ぐため、アルデンテの状態で茹でるのがポイントです。
表示されている時間より2分程早く引き上げるように注意して下さい。
ラーメン
そのまま置いておくと水分が吸収されて麺が膨張してしまいますので、なるべく早く冷凍保存がおすすめです。
その際は、一度水にさらして水切りしてから、小分けにしてラップに包み、フリーザーバックで冷凍しましょう。
フリーザーバックに入れた後はしっかりと空気を抜くことがポイントです。
そうめん
夏になると活躍するそうめんもつい多めに茹ででしまいがちですが、そうめんに限っては冷蔵保存がおすすめです!
冷凍保存もできなくはないのですが、解凍するとボソボソで美味しくなくなってしまうのです。
冷蔵保存する前にしっかりと水分を切って、少量のごま油をかけ、小分けにしてラップ→フリーザーバックに入れて下さい。
冷蔵保存はそうめん!他は冷凍保存OKなんだね
水分をしっかり切って小分けしてフリーザーバックに入れることが共通ポイントだね!
保存した麺を美味しく食べる方法
冷凍保存の場合
冷凍した麺類は、自然解凍ではなく凍ったまま茹でるか電子レンジでの解凍がおすすめです。
一気に加熱することで水分を保ったまま解凍ができ、もちもちの食感になります。
茹でて解凍する場合、熱湯に入れてすぐに箸で混ぜようとすると麺が切れてしまうので、少しほぐれてから混ぜるようにして下さい。
美味しく食べるには、冷凍保存後2~3週間で使い切るようにしましょう。
冷蔵保存の場合
そうめんは翌日くらいまでの短期間であれば冷蔵保存が可能ですが、麺どうしがすぐにくっついてしまうので食べる前に「ほぐし水」をかけてくっつきを解消しましょう。
保存する際のポイントを押さえれば、お弁当にそうめんを入れることも可能です!
そうめん弁当を作る際には、麺を一口大にクルクルまるめること、つゆはペットボトルや別容器に入れること、具材はなるべく水分が出ないものを選ぶことで美味しく食べることができます。
アレンジ料理
保存した麺をそのまま食べる以外のアレンジ方法をご紹介します。
焼きうどん
野菜や豚肉をフライパンで炒めた後に解凍したうどんをいれて炒め、めんつゆと塩コショウで味付けをします。
うどんの解凍を電子レンジに任せれば、フライパンひとつで調理が済みますし、野菜をたっぷり摂ることもできるのでおすすめのアレンジです。
カルボうどん
①冷凍したうどんを耐熱皿に乗せラップをかけ600Wで3分半加熱します。
②深めの耐熱ボウルにベーコン、牛乳50㎖、洋風スープの素小さじ1/2、パルメザンチーズ大さじ1を入れてラップをかぶせ、600Wで2分加熱します。うどんを加えてラップをし、600Wで1分加熱します。
③卵黄を加えて箸で混ぜ、塩と黒こしょうで味を調えたら完成!好みでパルメザンチーズをふってください。
全てレンジで調理ができるので洗い物が少なくて済みますね。
パスタが食べたい気分だったのに冷凍したうどんしかなかった時にもおすすめです。
そうめんサラダ
まとめ
今回は麺を茹でたあとの保存方法についてまとめました。
そうめん以外は冷凍で保存し、2~3週間で使い切るようにしましょう。
多く茹で過ぎてしまったそうめんも、冷蔵保存しなるべく翌日までに使い切って下さい。
なるべく水分や空気を抜いてから保存するのが美味しく食べられるポイントです。
解凍後はアレンジレシピを活用し、いつもと違った食べ方を楽しむのもアリですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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