めんつゆは悪いもの?食品添加物や塩分など注意すべき事を調べました!

食べ物
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めんつゆは、「醤油」「みりん」「砂糖」をベースに「かつお節」や「昆布」などの出汁を加えた調味料で日々の料理には欠かせない調味料となっています。

しかし近年では、めんつゆの「悪い」影響について指摘する声も上がっています。

今回は、めんつゆがどのような点で悪い影響があるのか、めんつゆを利用する時に注意すべき事を調べました。

(アイキャッチ画像出典元 :https://retty.news/)

市販のめんつゆには添加物・塩分が入っている

(画像出典元 : https://ryouribiyori.com/)

めんつゆが体に「悪い」と言われる理由は、以下の2つが挙げられます。

  • 添加物が含まれている
  • 塩分が高い

めんつゆに含まれている添加物

普段の食事で添加物を避けている人は、めんつゆのラベルに書かれている添加物をチェックすると様々な添加物があることに気付くでしょう。

めんつゆに使われている添加物は以下の通りです。

  • ブドウ糖果糖液糖
  • 植物性たんぱく加水分解物
  • 酵母エキス
  • 調味料(アミノ酸等)
  • 酸味料

ブドウ糖果糖液糖…砂糖よりも甘味が強く、血糖値を急上昇させるため、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める恐れがあります。

植物性たんぱく加水分解物…大豆や小麦などの植物性たんぱく質を原料に、酸や酵素などにより加水分解されることにより作られ、発がん性の疑いのある物質(クロロプロパノール類)ができることが知られており、EUでは基準値が定められています。

酵母エキス…自然の優しい旨味を感じにくくなるといわれています。

調味料(アミノ酸等)…一般に「うま味調味料」のこといい、「グルタミン酸ナトリウム(昆布のうま味成分)」「イノシン酸ナトリウム(鰹節等のうま味成分)」「グアニル酸ナトリウム(しいたけ等のうま味成分)」があり、高温調理(揚げものや焼きものなど)すると発がん性物質を生成するといわれています。

酸味料…食品に酸味を付与したり酸味の調整や味の調和のために使用される食品添加物で酸味をつけるだけでなく、pH調整剤や腐敗防止の役割を果たすこともあり、健康に害を与える心配はないといわれています。

めんつゆに含まれる塩分

めんつゆ(3倍濃縮)に含まれる塩分量は小さじ1(5cc)で0.7gで、濃口醤油の塩分量は小さじ1で0.9gです。

使いすぎると摂取する塩分量が多くなりますので、パッケージ通りに薄めて利用してください。

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では摂取食塩量の目標として、成人1人1日当たり男性7.5g未満、女性では6.5g未満と設定されていますが、実際のところ日本人の成人の1日の食塩摂取量の平均値は、男性11.1g、女性9.4gと、上回っているのが現状です。

塩分過多が続き慢性的な高血圧となると、動脈硬化・腎不全・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脳卒中・ 心筋梗塞・網膜症などの疾患につながるといわれています。

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自家製めんつゆレシピ

(画像出典元 : https://cookpad.com/)

添加物が心配な方には自家製めんつゆを作り置きすることをおすすめします。

めんつゆを作り終えた出し殻は、ごま油で炒めてふりかけやトッピングとして利用できます。

材料(約400~450m(2~3倍濃縮)分)

  • しょうゆ300cc
  • みりん200cc
  • 酒100cc
  • 昆布2~3切(10cm×5cm程)
  • 鰹節20g(ふたつかみ程)

作り方

  1. みりんと酒を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で3分煮立てる
  2. しょうゆ、昆布、鰹節を加えて、ごく弱火で5分煮る
  3. 火を止めて、冷めるまでおいておく
  4. キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどで液をこす

めんつゆは時短料理として利用する

SNS総フォロワー数780万人超、バズレシピ(バズるレシピ)で人気の料理研究家リュウジさんが「めんつゆ」を使った時短レシピに関して「手間暇かけるってのは手段であり目的ではありません」とX(旧twitter)にポストしました。

「めんつゆ等を使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食の文化が壊れますのでやめてください」という意見に対してリュウジさんが答えたものです。

リュウジさんのポストに対して「家では時短料理がいい 手間暇かけた料理は外食でお金払って楽しめばいい」「手間隙かけた食の文化がそれで壊れるとは思わないが好きな方を選べばいいだけな気がする」といった声が寄せられています。

まとめ

「めんつゆ」以外にも食品添加物や塩分を抑えるために日頃の食生活を見直すことも大切です。

「めんつゆ」を悪とするだけでなく時短料理の場合はめんつゆを使い、添加物や塩分が気になる人は自家製めんつゆを作るなどして必要に応じて使い分けすると良いでしょう。

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