食べ過ぎ注意！ポテチが太る理由、太りにくい食べ方と商品もご紹介します！

だんだん暖かくなってきて夏が近づいてくるとダイエットを意識したいですよね。

しかし、ポテトチップスやチョコレート等のお菓子は中毒性があり、なかなか止められないのも事実です。

2015年に発表されたシンガポール国立大学の研究では、最も太る原因になるお菓子はポテトチップスだということが発表されました。

そこで今回は、ポテチが太る理由と、なかなか止められない人の為に太りにくい食べ方も調査しました！

（アイキャッチ画像出典元：https://free-materials.com/tag/）

ポテチの太る理由

カロリーと糖質

ポテトチップスの一般的なサイズの袋は60gなので、カロリーは337キロカロリーです。

このカロリーを消費しようとすると、2時間のウォーキングまたは50分のランニングが必要です。

さらに糖質にも着目してみましょう。

原材料であるじゃがいもは野菜の中でもトップクラスに糖質が高く、一般的なポテチ1袋で角砂糖約9個の糖質が含まれているのです！

脂質

60gのポテチに含まれる脂質は21.6gですが、実は1日の脂質の摂取目標量は55gですので1袋食べてしまうとこれだけで相当な脂質を摂ってしまうことがわかります。

またポテチの脂質は、油が酸化してできる過酸化脂質です。

これは生活習慣病や動脈硬化の原因にもなる物質で、エネルギーの代謝機能にも悪影響を及ぼすのです。

塩分

ポテチは塩分が高いのも美味しさの要因のひとつですが、これも太る原因になります。

塩分は摂りすぎるとむくみを引き起こし、見た目を増大させるばかりでなく、代謝を下げ痩せにくくなってしまうのです。

また、塩分は食欲を増進させる働きもします。

塩分を薄める為に消化液が増えるとお腹が空きやすくなってしまうので要注意ですね。

満足感が少ない

パリパリとした食感が楽しいポテチですが、あまり噛まずに食べられる為、満足感を得られにくいとも言えます。

噛む回数が少ないと満腹中枢が刺激されにくいのです。

結果、半分で止めるつもりが1袋全部食べ切ってしまったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

太りにくい食べ方

食べ方に工夫をすることで、太りにくくすることができます！

食べる前に野菜ジュースを飲む

ポテチを食べる前に野菜ジュースを飲むことで血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

また、ほうれん草やパプリカ、トマト等の色の濃い野菜にはビタミンB1とビタミンB2が多く含まれます。

ビタミンB1は糖質の代謝を、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートしてくれる栄養素ですのでポテチと一緒に摂取するのはとても効果的です！

小分けにする

つい一気に食べてしまう人には、お皿に出して食べ残りは後日にとっておくか、スーパーでも売られている小分けタイプのものを1つだけ食べるようにする等、1回で食べる量を減らす工夫をしましょう。

食べる時間帯を15時頃にする

人には脂肪をため込むBMAL1(ビーマルワン)という蛋白質を持っていてこの量は体内時計によってサイクルが刻まれているのです。

BMAL1が最も少なくなる時間帯は15時頃なので、ポテチを食べる場合はおやつの時間帯にしましょう。

太りにくいポテチ

実は低カロリーで罪悪感の少ないヘルシー志向のポテチもあるのでご紹介します。

リセットボディ ベイクドポテト

プロテインチップス

カロリーを気にせず食べられるポテトチップス

まとめ

今回ポテチが太る理由と太りにくい食べ方、太りにくい商品についてご紹介しました。

食べる時は小分けにして、ビタミンB1とビタミンB2を一緒に摂ったり、15時頃に食べるようにする等、我慢しすぎないようにして下さい。

自宅でポテチを作ってみるのもおすすめですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。