朝食時やブレイクタイムにコーヒーや紅茶を飲む人も多いと思います。
しかし、カフェインは摂りすぎると身体に良くないとされている成分で、最近ではカフェイン断ちを始める人もいます。
今回はカフェインを抜く方法、その際の注意点、効果やメリットについてお伝えします。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.pakutaso.com/20130202046post-2431.html)
カフェインを抜く方法と注意点
カフェインを抜く方法は、自分の摂取量を把握し、少しずつ量を減らしていくことが大切です。
これまでカフェインを多く摂取していた人がいきなり断ってしまうと、離脱症状が出る恐れがあります。
症状の具体例はこちらです。
44歳男性。研究者として働いており、平日は4~5杯のコーヒーを飲んでいました。コーヒーを飲むと眠気が取れ、頭が冴えるような気がしたからです。
しかし、夜間も目が冴えてなかなか眠れないことから、自宅で過ごす週末だけはコーヒーを控えるようにしました。すると激しい頭痛と倦怠感、吐き気が生じて、座っているのも苦痛なくらいでした。コーヒーを1杯飲むと症状は消えるのですが、飲まずにいると必ず頭痛に襲われます。
引用元:ハートクリニック こころのはなし 専門編
症状は人によって様々ですが、特に頭痛がよくある症状で、頭が脈打つようにズキズキ痛みます。
重度になってしまうと日常生活ができないレベルだね
いきなりカフェインを断つのは危険よ!
カフェインを止めるときは、突然ではなく、7~14日かけて徐々に減量する必要があります。
カフェインを抜くメリット
カフェインを抜くメリットについては以下の通りです。
- 肌の調子が整い美肌になれる。
- 睡眠の質が向上する。
- 白くて綺麗な歯を保てる。
- 胃腸の調子を整える。
- 身体が冷えにくくなる。
- 疲れにくくなる。
- 精神的に安定する。
嬉しい効果がいっぱいだね
女性特有のPMSの症状も改善されそうね!
カフェインの代替品はデカフェやハーブティー、炭酸水等
カフェインを抜くことで、最初の数日は「いつもコーヒーを飲んでいる時間に何を飲めばいいの?」と悩む人もいます。
そんなときは以下のものを試してみて下さい。
- デカフェ(カフェインなし)のコーヒーや紅茶
- ハーブティー
- 炭酸水
- レモン水
- ルイボスティー
最近はデカフェやノンカフェインのコーヒーも種類が増え、味も美味しいものが多いです。
ただし、「カフェインレス」と表記してあるものに関しては10%程度のカフェインが残っている場合もあるので注意が必要です。
気分をすっきりさせたいという人にはハーブティーや炭酸水、レモン水がおすすめです。
ルイボスティーは言わずと知れた健康茶で、ノンカフェインな上に抗酸化作用もありアンチエイジング効果も期待できます。
普段コーヒーが習慣になっている人は、このような飲み物をその日の気分でいろいろ試してみて下さい。
意外と美味しいことに気づけて、カフェインを摂らずに過ごせるようになるかもしれません。
カフェインレスと書いてあってもカフェインがあるものもあるんだね。
パッケージの標記を良く見て注意が必要ね。
まとめ
カフェインを抜くには14日程かけて徐々に減らしていく必要があり、途中で離脱症状が出る可能性もあります。
デカフェやカフェインレスのコーヒーなどの代替品を試しながら、自分の身体の変化を観察しましょう。
しばらく続けてみることで嬉しいメリットを感じられるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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