どのような所に就職しようか。
それなりの所で良いのでは。
そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか。
私は製造業に就職して働いています。
製造業で年収を上げるため、もしくは福利厚生を良くするといった理由で転職を4回もしました。
そのため、色々な製造業の会社を見てきました。
いつも思うのは新卒で就職する際に製造業の会社がどのようなものかを知ってから製造業の会社選びをすればよかったと思います。やはり製造業では良い会社に就職しないと生活が向上していきません。
ここでは、製造業の実情をお知らせして就職する方々のお役に立てればと思います。
1.製造業の会社構成や種類による就職先の選び方
製造業の会社は
- メーカー
- メーカー子会社
- アウトソーシング
この3つに分けられます。
私は、製造業のメーカーでありアウトソーシングも行っている会社に就職しています。
この中で製造業で就職先として考えてほしい会社は
「メーカー」
です。
製造業で就職難易度の順位としては
- メーカー
- メーカー子会社
- アウトソーシング
です。
それではなぜメーカーに就職するべきかをお話ししていきたいと思います。
2.就職した際の年収
大体の製造業の平均年収は
- メーカー 600万円〜800万円
- メーカー子会社 450万円〜600万円
- アウトソーシング 300万円〜500万円
かと思います。
メーカーとアウトソーシングでは年収で300万円程の開きがあります。
これが、メーカーを就職先として選ぶべき理由の一つです。
次にメーカーは教育がしっかりされます。技術のみならず人としての振る舞い方や姿勢、考え方など教育されることで成長できる環境を提供してもらえます。
では、製造業のメーカー子会社やアウトソーシングはどうでしょうか。
メーカー子会社はメーカーの下請けのため仕事も限定的です。そのため、教育も限定的でメーカーの教育を一部利用する形です。
アウトソーシングは基本マナーの教育くらいはやりますが、あとはOJTで適当にという所が多く、しっかりしたプランが無いイメージです。
メーカーは教育をしっかりしてくれるため成長でき、就職すれば人生を豊かに過ごせる可能性が高くなります。
3.就職後の仕事内容、役割
メーカーに就職するとシステムをどのように組み上げるかという事を考える仕事をします。システム設計などの設計業務が主となります。
メーカー子会社はメーカーが設計したシステムの一部を請負、詳細な設計や製造を行います。
アウトソーシングはメーカー、もしくはメーカー子会社で人手が足りない箇所を行います。設計もしくは設計補助、製造など指示の下に行います。
製造業なので物を作るのですが、完成品まではメーカーが主で行います。そのため、物作りを実感したいのであればメーカーに入るべきです。
補助的な役割で人の役に立ちたいという方はメーカー子会社やアウトソーシングに就職しても良いかもしれません。
ですが、メーカーとメーカー子会社は福利厚生がしっかりしています。家賃補助など生活に必要な補助があり、アウトソーシングとは年収以上の生活の差があります。
少なくとも製造業ではメーカー子会社には就職する事をお勧めします。
4.まとめ
今回は製造業の会社や就職先はどのような所が良いかをお話しました。
会社選びは重要です。妥協して会社に入ると人生が大きく変わってしまいます。
よく考えてできるだけ良い会社に入り、成長して頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。少しでも皆さんのお役に立てればと思います。
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