YouTuberを支える裏方はいくら稼げる？副業から本業まで徹底解説！

YouTuberの平均年収は800～900万円前後といわれています(YouTubeクリエイター表彰プログラム」でアワードを受け取っているYouTuberの平均)。

では、急成長を続けるYouTuberを支える裏方はいくら稼げるのか調べました。

サムネ制作　1本５００円の副業から、年収１０００万円以上のコンサルタント、引く手あまたのディレクターまで、本業にできる職種もあります。

（アイキャッチ画像出典元：https://www.dreamstime.com/）

YouTuberを支える裏方

2019〜2020年は、コロナも重なりYouTubeが一気に伸びた2年間でした。

『スマホで見る視聴環境』『コンテンツの種類』『コロナのような外的な環境変化』など複合的な要素が組み合わさって、今やYouTubeはテレビと台頭するくらい大きくなりました。

TVからスマートフォンやウェブへの人々の行動のシフトが非常に大きかったです。

今後もこの変革は止まらないですし、YouTube初めネットの動画は伸び続けます。

2010年からの10年代は 『スマホ動画の始まり』 でしたが、20年代は 『スマホ動画の成熟期』 です。

そして、 『スマホ動画の成熟期』 で一番のプラットフォームはYouTubeであり、当然、仕事は増えていきます。

昔、TV放送局に入って、裏方になってプロデューサーやディレクターになりたいなと思ったのと同じように、今後はYouTubeやウェブ動画の裏方に憧れる時代になります。

YouTuberを支える裏方はいくら稼げる？(本業として働く場合)

YouTuberを支える裏方として

のように継続して比較的長期で契約するものがあります。

分析・運用支援・コンサルタント

「コンサルタント」と一口にいってもその種類はさまざまですが、あらゆる職種のなかでもトップクラスの収入を得ている仕事の一つです。

企画立案、動画制作、運用、分析、改善まで全体を丸ごと管理する場合は、30～50万円（月額）の契約が一般的です。

コンサルに加え、動画作成も同時に請け負うと、30～80万円（月額）の契約にすることもできます。

月に何件かの契約をするかにより、年収1000万円以上にすることもできます。

しかし、YouTubeチャンネルを効率的に運用するためにはノウハウや経験が必要であり、ノウハウが無ければ、成果を上げるのに時間を要し、契約をとることさえできません。

コンサルタントは、個人でYou Tuberとして活動する、コンサルティング企業に勤めるなど、実績を積んで、スキルを得ることが必須です。

動画編集ディレクター

（画像出典元：https://koumuinshiken.jp.net/）

大手求人サイトの「doda」によると、動画編集ディレクターの平均年収は「475万円」と公表されています。

動画編集ディレクター全体の平均年収の分布は「337万円〜836万円」と、比較的分散が大きくなっています。
理由として、未経験や新卒など能力が低い場合に、実力重視の動画制作業界では年収が下がってしまう傾向にあるからです。

しかしながら、クリエイティブ系職業の平均年収と比較した場合に、動画編集ディレクターの平均年収は高いことが以下の表より見て取れます。

クリエイティブ系の職種で稼ぎたい方は、動画編集ディレクターを一つの目標にすると良いでしょう。

「動画編集ディレクターと動画編集者の仕事内容」について以下の表にて比較しましょう。

動画編集ディレクターは編集者の上に立ち総括する側であり、一方で編集者は指示を受け動画編集を実行する側である点で大きな違いがあります。

動画編集ディレクターの人手不足が深刻であり、近年動画ディレクターの求人が増加傾向にあります。

動画編集ディレクターになれば、

スケジュール管理スキルや経営管理能力など、高いディレクションスキルを身に付けられます。

実力やスキルが重視される動画制作業界において、高いディレクションスキルを習得できる価値は大きいでしょう。

You Tube　シナリオライター

（画像出典元：https://kids.gakken.co.jp/）

シナリオライターの報酬や収入は、文字数にもよるので、よくある文字数と金額を箇条書きにしてみました。

よくある文字数は4～5,000文字程度です。動画にすると10分以内のものが多いです。
シナリオライターの場合、1文字＝1円は非常に高単価と言えます。

一見シナリオライターの収入は安く見えますよね。
しかし、慣れると安定した良い報酬になります。

例えば、１年ほど実績を積んでスキルが身につくと、6,000文字以上で手取り5,000円の契約と、7,000文字以上で6,500円の契約を、それぞれ1時間半～2時間で執筆を終わらせ、ほぼ修正なしで完了・納品出来るようになります。

つまり、時給にすると2,500～3,000円程度になっているのです。

YouTubeシナリオライターはそのチャンネルやクライアントの特徴や要望をしっかりとつかめると、修正なしで高単価を得られやすく、チャンネルが続く限りコンスタントに仕事がもらえやすくなるため、安定しやすいと言えるでしょう。

YouTubeシナリオライターの収入をまとめると以下のようになります。

毎日コンスタントに頑張れば、YouTubeシナリオライターだけでも困らない程度の月収まで稼げるようになる可能性が高いです。

いくつかのチャンネルを持つことにより、自分の型を作りながらも時短に、そして柔軟に対応できるようになりますので、是非コツコツとスキルアップして、サラリーマン以上の収入を目指しましょう！

ライバルが少ない今のうちに始めてもいいかもしれません。

ディレクター、シナリオライターの養成講座も

あるみたいだから挑戦してみたい！

本業にするにはハードルが高いなぁ。

副業でもできるものはあるかな？

特定スキルを活かして初心者でも副業で稼げる

特定スキルを磨けば、初心者でも、副業としてYou Tuber 裏方の仕事をすることができます。

以下の表に例を紹介します。

隙間時間に、クラウドソーシングサービスを利用して気軽に始めることができます。

一本当たり、一枚あたりと単発ですが、自分のペースでできるのが魅力です。

サムネイルの作成は、そんなに時間がかかりません。1枚当たり、早ければ20分、かかっても1時間くらいで完成します。

動画編集をする場合、おそらく2～3時間くらいは普通にかかります。

それに比べれば、短時間でサクサクと作れるので、仕事終わりのちょっとした自由時間、休日などに作成できるわけです。

無理のないペースでできるので、副業にはもってこいです。

サムネイル作成で、1枚当たり1,000円程度は稼げます。つまり、10枚作成すれば1万円です。

もし2,000円のような高額案件にありつければ、半分の5枚の作成で1万円稼げます。

どの程度作業時間を確保できるか、何枚作成できるかで個人差がありますが、月に数万円程度の収入は、初心者でも十分狙えるでしょう。

テロップ挿入は、文字起こしのソフトを使うと７０％程度の精度で入るので、修正を行うだけで、スキルがなくても始めることができます。

慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、コツをつかむと３時間程度で納品できるので、時給1500円ほどと、比較的効率のいい稼ぎになります。

テロップ挿入なら初心者の僕でもできそう！

まずは、クラウドソーシングで探してみよう。

まとめ

You Tuber 裏方の仕事を紹介してきました。

本業にするなら

• コンサルタントで年収１０００万円以上を目指す
• ディレクターになって、編集者に作業を指示する。年収800万円
• シナリオライター下積み1年で月給２０～30万円

気軽な副業

• 1本あたりの動画編集、5千円～3万円
• サムネイル作成で月に数万円
• テロップ挿入、慣れれば時給1500円

これから、YouTubeやウェブ動画の裏方に憧れる時代がきます。

まずは一歩踏み出して、コツコツとスキルを身につければ、あなたも自分のスタイルで仕事ができるようになります。

最後までお読みいただきありがとうございます。