一部の撮り鉄の中にはルールを守らない人がいるため、鉄道会社側も厳しい規制を設けることがあります。
JRの撮影禁止のルールについて調べたところ、安全上の理由で規制している箇所もあります。
今回は、JRの撮影禁止について、規制箇所や世間の反応を含めて詳しく見ていきます。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.toretabi.jp/collet/entry-8510.html)
撮り鉄とは?
撮り鉄とは、鉄道を見たり、写真を撮ったりすることが好きな人たちのことを指します。
撮り鉄の中には、車両の種類や番号、運行状況などに詳しい人が多く、鉄道に関する知識を深めたいという人も多いようです。
撮り鉄は、日本だけでなく、世界中に存在しており、多くの人々が鉄道に対する情熱を共有しています。
撮り鉄のマナー違反について
撮り鉄さん注意した駅員に。。。。
pic.twitter.com/shmkd71kLi— 進撃のJapan (@roketdan2) March 5, 2023
撮り鉄の活動自体は、鉄道会社や一般の人々に迷惑をかけることはありません。
中にはルールを守らない撮り鉄もいます。彼らが行うマナー違反の中には、私有地や立ち入り禁止区域に勝手に入り込む、列車に対して危険な場所での撮影をする、駅構内での立ち入りや妨害行為をするなどが挙げられます。
これらの行為は、不法侵入や妨害行為として法的な問題となる場合もあります。

好きなものに熱中するのはわかるけど。。。

最低限のマナーは守ろうよ。。。
鉄道会社の撮影禁止について

(画像出典元:https://www.news-postseven.com/archives/20200211_1539887.html?DETAIL)
一般的には駅や車両内での写真撮影に対しては制限を設けていません。
ただし、安全上の理由から、車両外部や駅のプラットフォームでの撮影に関しては、場所や時間帯によっては禁止されている場合があります。
一部の撮り鉄が、車両や施設に侵入して撮影することがあるため、鉄道会社が撮影禁止に厳しく対処することがあるようです。
世間の反応について

(画像出典元:https://news.yahoo.co.jp/byline/torizukaakira/20220417-00291873)
撮り鉄に対する理解が薄いという声もあります。
鉄道は公共の交通機関であり、写真を撮ること自体には問題がないと考える人々もいます。
しかし、鉄道会社側からすれば、撮影を禁止することで、不法侵入や妨害行為を防止するための一環としての意味合いもあります。
鉄道会社側も、公式な場での撮影に関しては、許可やガイドラインを設けていることがあります。
例えば、JR東日本では、鉄道ファン向けに公式のフォトコンテストを開催しており、その際には駅構内での撮影も許可されています。
まとめ
鉄道会社の撮影禁止に対する撮り鉄からの反応は様々であり、中には「マナーを守っているのに一斉に規制するのは不当だ」という意見もあります。
一方で、ルールを守らない撮り鉄がいることにより、鉄道会社側からは厳しい規制を設けることもあるということです。
撮影禁止を設けるならば、どのようなルールやガイドラインがあるのか、また、公式な場での撮影に関してはどのような方法で許可が取れるのかなど、鉄道会社側からの情報発信が求められると思われます。
撮り鉄も自らのマナーを見直し、ルールを守って趣味を楽しむことが大切です。

公共の場だからね。

マナーを守ってる人まで肩身が狭くなってしまうわね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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