ムラヤマという会社が安倍元首相の国葬演出の権利を落札しました。
この会社はどんな会社なのか、黒いつながりは無いのか気になるところですね。
今回はムラヤマの国葬演出落札における黒い繋がりは、なぜ選ばれたかを調査しました。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.nippon.com/ja/news/fnn20220826408497/)
株式会社ムラヤマの会社概要

(画像出典元:https://www.murayama.co.jp/)
株式会社ムラヤマの会社概要はこちらです。
・創業年月日:1902年(明治35年)8月8日
・設立年月日:1958年(昭和33年)11月19日
・資本金:4億2700万円
・従業員数:408名(2022年2月1日現在)
・営業内容:
1.ディスプレイの企画、設計、監理及び制作、施工
2.イベントの企画、設計、制作、施工及び運営管理
3.商業施設、文化施設、観光施設、遊園施設等、環境整備に関連して
行う室内外装飾の企画、設計、監理及び制作、施工
4.標識類の企画、設計、監理及び制作、施工
5.上記各業務に関する調査、コンサルティング、企画、構成、演出、
ならびに音響、照明、映像等を含む制作業務
6.上記各業務に関する展示機器、演出装置、什器備品、
各種材料の開発、製造、販売、賃貸及び関連する輸出入業務

イベントだけでなく、様々な仕事を行っているんだね

かなり昔からある会社なのね
1906年には日露戦争凱旋門を芝大門上に制作し、1920年には日本初の模擬店を制作。
創業当初からイベントに使われるものを制作するような仕事をメインに行う会社でした。
国葬演出落札の黒いつながりは?

(画像出典元:https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201904/13sakura.html)
株式会社ムラヤマは問題になった「桜を見る会」も受注しています。
それ以前にも「政府の東日本大震災の慰霊祭」、「戦没者慰霊祭」といったイベントを受注しています。
政府は
「政府の東日本大震災の慰霊祭、戦没者慰霊祭、全て今回落札した会社が担当している。ノウハウをしっかりとこれからも生かすということで、今回正式な手続きの下に落札されたものだと認識している」
(引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/200277)
と会見で答えています。

同じ会社ばかり選ばれるのはおかしいよね

もっと公平な選び方をしないといけないんじゃないの?
黒いつながりを調べた結果
ムラヤマと黒いつながりがどのようにあるか調べてみると、今までの実績を重視しているということでした。
「企画から施工までスムーズに行える業者」となるとあまり多くの会社はありません。
しかも、今までの実績を踏まえて検討すると、ムラヤマ一択となってしまうのでしょう。
政府もそのつもりで入札を行い、関連業者もそのことを分かっているので入札せず、ムラヤマのみとなったと思われます。
ムラヤマの技術はすごいとの声
twitterではムラヤマについてこんな声もありました。
なんか電通ガーと同じような認識で叩かれてるけど施工屋やで。所謂ディスプレイ業。なんなら施工側に限った話でも最大手のラインじゃないからな。乃村とか丹青あたりの名前も出てこずに広告代理店と同一視しとるのアホとしか思えん。競合したとしても博展フジヤ西尾あたりじゃないの。 https://t.co/j233i1afaY
— ps20xx@(持続不可能な紙ストロー) (@ps20xx) September 6, 2022
急な発注をされても対応できるムラヤマは凄い会社だという声もあります。
そのため、ムラヤマが国葬の設営業者に選ばれるのも仕方のないことかもしれません。

しっかりした技術がある会社なんだね

政府ももう少し良い見せ方をしてもよいかもしれないわね
まとめ
今回はムラヤマの国葬演出落札における黒いつながりは、なぜ選ばれたかを調査しました。
・国葬演出落札における黒いつながりは無いが、実績と技術で政府関連イベントはムラヤマ一択となっている
・twitterでもムラヤマの技術をほめており、ムラヤマ一択となるのは仕方がない
最後までお読みいただきありがとうございます。
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