ヤマト運輸がEC専門の荷物を配送するイージークルーが、一部地域での配達パートナー契約解除により終了したとの報道がありました。
ヤマト運輸のEC部門は好調であることが予想される中、なぜイージークルーが終了してしまったのかについて調査しました。
(アイキャッチ画像出典元:https://jukinki.jp/1342)
ヤマト運輸について
- 商号:ヤマト運輸株式会社(YAMATO TRANSPORT CO., LTD.)
- 創立年月日:2005年(平成17年)3月31日
- 資本金:500億円
- 代表者:代表取締役社長 長尾 裕(ながお ゆたか)
- 株主:ヤマトホールディングス株式会社(1919年11月29日創立)
- 社員数:191,172名
- 拠点数:4,016ヶ所
宅急便を商標登録していることで有名だよね。
創立してからまだ18年しか経ってないんだね。
ヤマト運輸のECサイト:イージークルーについて
イージークルーとは?
イージークルーとは、ヤマト運輸が2020年6月に開始したEC向け配送サービスの一環として導入された配達員のことです。
イージークルーの配達員は通常の緑の制服とは異なり、黒い制服を着用していることが特徴です。
配達員はECサイトからの荷物を受け取り購入者が希望する受け取り方で荷物を配達することができます。
また、従来の宅配業務では禁止となっていた置き配が可能となっており、それぞれ希望する場所に荷物を届けることができます。
黒い制服の配達員さんはイージークルーの人だったんだ!
置き配を頼めるのはすごく助かるわ。
イージークルーの対応サイト
イージークルーは様々なECサイトと提携しており、ユーザーはECサイトで購入した商品をイージークルーによって手軽かつスムーズに受け取ることができます。
以下は、提携しているECサイトの一覧です。
- Amazon
- メルカリ
- Yahoo!ショッピング
- ニッセン
- ヤフオク!
- PayPayフリマ
- ZOZOTOWN
- LOHACO
- .st(ドットエスティ)
- 再春館製薬所
- ユニクロ
- ジーユー
- ハンコヤドットコム
普段から使ってるサイトばかりだ。
ユニクロやジーユーにも対応しているんだね。
イージークルーが一部地域で撤退している理由は?
「イージークルー」の撤退理由は、配送単価が低い「ネコポス」が多かったことや荷物量の減少によるドライバー離れなどが挙げられます。
「ネコポス」の増加で配送単価が低くなり、「メルカリ」や「Amazon」など取り扱いの難しい荷物量が減少しました。
そのため、イージークルーのドライバーの仕事が魅力無いものになり、ドライバー離れにつながってしまったのです。
以上の理由から、イージークルーは一部地域において撤退することになりました。
一部地域なので完全撤退ではないんだね。
私達利用者もドライバーさんも両方が納得できる仕組みに改良してくることを期待したいわ。
まとめ
イージークルーが一部地域で撤退した理由は、配送単価が低い「ネコポス」が多かったことや荷物量の減少によるドライバー離れなどが原因でした。
配送業は私たちの生活を支えてくれる分野ですので、より良い仕組みを作り上げてほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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