宅配ピザで添加物が少ないお店ってあるの？調査しました！

宅配ピザの事業はコロナ禍の影響もあり、ここ数年で拡大しています。

一方で昨今「食品添加物をなるべく摂らないようにしよう」という考えが広がってきているので、ファストフードの添加物が気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は、食品添加物の概要や宅配ピザで添加物が少ないお店について調査しました！

（アイキャッチ画像出典元：https://jp.freepik.com/free-photo/）

食品添加物とは

日本における食品添加物の概要は以下の通りです。

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

引用元：厚生労働省ホームページ 食品添加物

保存期間や加工食品を作る過程で使用されるので、添加物を全て避けることは難しいですが、摂りすぎると健康にリスクを及ぼす可能性もあると言われています。

問題ない添加物

添加物といっても、全て良くないものではありません。

「摂取しても問題ない添加物」、「避けるべき添加物」というように段階があります。

その中で食べても問題のない添加物は以下の通りです。

上記の添加物の成分は、ビタミンCであればレモンなどの果物、乳化カルシウムであればとうもろこしといった具合に原料が植物由来なので安全性に問題はありません。

避けるべき添加物

亜硝酸ナトリウム (ソーセージ、ハム、ベーコン、いくら等)

加工肉等に含まれる亜硝酸ナトリウムは、色を綺麗に見せたり臭みを取ったり食中毒菌の繁殖を抑える役割をしていますが、毒性が強く食肉に含まれる物質と結びつくと体内で発ガン性物質に変化するそうです。

アミノ酸 (カップ麺、漬物、インスタント食品、スナック菓子等)

インスタントラーメンのスープに入っている調味料は、L-グルタミン酸ナトリウムをメインに配合されていることが多く、表示では「調味料(アミノ酸)」と表記されています。

毒性はそれほど強くないとされていますが、過剰摂取すると体が処理しきれず神経細胞に影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。

タール色素 (梅干し、紅ショウガ、菓子パン、ゼリー等)

様々な食品や入浴剤等にも含まれるタール色素は、石油製品が原料に使われている色素です。

非常に分解されにくい化学物質で、発ガン性もあり、ホルモンや免疫システムに影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。

次亜硫酸ナトリウム (かんぴょう、冷凍エビ等)

次亜硫酸ナトリウムは漂白剤の代わりや雑菌を消毒する効果がありますが、人体に及ぼす影響としてビタミンB1欠乏症になる可能性があります。

次亜硫酸ナトリウムはアレルギーを引き起こしやすい特徴もあり、頭痛や胃痛を感じる人もいるようです。

宅配ピザで一番安心なお店は「ドミノ・ピザ」！

ドミノ・ピザは2021年より、全店で、合成着色料・合成香料・合成保存料を完全不使用に切り替えました。

ピザだけでなく、サイドメニューを含む全フードメニューが対象で、メニュー自体を変えることはしていません。

ドミノ・ピザで扱う全ての食材の合成保存料等を不使用にすることは想像以上に難しく、実現には5年以上の歳月がかかったそうです。

ホームページにある「使用禁止添加物リスト」には、亜硫酸ナトリウムや次亜硫酸ナトリウムも載っています。

まとめ

今回は、食べても問題ない添加物と避けるべき添加物、宅配ピザで添加物が少ないお店について調査しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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