茅乃舎だしに添加物は入っている?原材料や危険性を調査しました!

食べ物
スポンサーリンク

茅乃舎(かやのや)は、素材にこだわっただしパックや調味料を取り扱っており、その美味しさで人気のお店です。

体に良さそうということを理由に使っている方も多いですが、添加物は含まれていないのでしょうか?

今回は茅乃舎だしに添加物が含まれているのか、原材料を調査しました。

(アイキャッチ出展元:https://www.amazon.co.jp/)

茅乃舎だしに添加物は含まれている

(画像出展元: https://user0514.cdnw.net/shared/img/thumb/SAKI037-_MKT50921513_TP_V4.jpg?&download=1)

茅乃舎だしには化学調味料・保存料は使用されていません。

これは茅乃舎のこだわっているポイントでもあり、実際に公式HPにも記載があります。

しかし、茅乃舎だしにはかつお節・昆布などの所謂だし原料以外に、食塩と下記が含まれています。

  • でん粉分解物:甘味成分、粉を水に溶けやすくする
  • 酵母エキス:うま味成分
  • 粉末醤油:色味・風味付け
  • 発酵調味料:うま味成分

これら4つはだしにうま味を加えたり、溶けやすくするために使われている食品添加物です。

表示に問題はないのか

茅乃舎だしのパッケージには「化学調味料・保存料無添加」と記載があります。

これは化学調味料と保存料が使用されていない、という意味で、虚実表示ではありません。

ただし、食品添加物は入っているため注意が必要です。

 

 

 

 

無添加と記載されているからといって、食品添加物が入っていない、という事ではないのね。

茅乃舎だしに含まれている添加物は摂取しても問題ないのか

これら4つの添加物は、厚生労働省が成分の規格や、使用の基準を定めた上で人体に安全である、と認めた食品添加物です。

そのため、適切な量を摂取する分には問題がないと言えるでしょう。

しかし、過剰に摂取すると下記のような危険性があります。

抗生物質が効きづらくなる

発酵調味料はその名の通り、酵母や乳酸菌などの微生物を使用し、穀物などを発酵させることでうま味をつける調味料です。

例えば、醤油や味噌も発酵調味料の1つです。

注意すべきなのは、発酵調味料を保存料として使用している可能性です。

「ナイシン」という添加物は、乳酸菌が作り出す抗生物質ですが、ナイシンを摂取しすぎると体内で抗体ができてしまうため、怪我や病気で抗生物質を使用する際に効きが悪くなることがあります。

このナイシンを発酵調味料として記載するケースがあります。

発酵調味料の内容は記載されていないケースが多く、茅乃舎だしにも記載がないため、ナイシンを使用しているかどうかはわかりません。

味覚障害

食品添加物を摂取しすぎると、濃い味になれてしまい薄い味がわからなくなります。

高血圧症

食品添加物には食塩と同じナトリウム成分を多く含んでいるため、過剰摂取すると塩分の取り過ぎに繋がり、血圧が上昇しやすくなります。

スポンサーリンク

離乳食には利用できる?

(画像出展元: https://www.pakutaso.com/20181154326post-18628.html)

茅乃舎公式HPには「離乳食に利用可能」という表示はありません。

離乳食に動物性だしを使用できるようになるのは一般的に離乳食中期以降ですが、アレルギーと塩分の点について注意する必要があります。

アレルギーの注意

食品添加物の「醗酵調味料」には小麦や大豆などのアレルギー物質が含まれている可能性があります。

使用する際には、赤ちゃんに該当のアレルギーがないかどうか、確認をしてから使用するようにしましょう。

食塩含有量の注意

茅乃舎だしの塩分量は1パックあたり1.08gです。

一方、厚生労働省では乳児の1日あたり塩分摂取量を1.5gと定めています。

茅乃舎だし1パックでほぼ1日分の塩分摂取量となってしまうため、塩分の過剰摂取となってしまう恐れがあります。

もし使用する場合は、薄めての使用が良いでしょう。

まとめ

今回は茅乃舎だしの原材料、危険性や注意点について調査しました。

「食品添加物無添加」ではないため、無添加にこだわっている方は注意が必要ですが、簡単にとても美味しいだしが取れるので、上手に使っていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

もしよろしければ、下の「OFUSEで応援(投げ銭)する♪」ボタンで運営への寄付を少額でも良いのでお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました