湿気の多い季節や場所では、カビや臭いの原因となる菌の繁殖を防ぐために除湿剤を使用することが効果的です。
象の形をした可愛らしいデザインが特徴の『水とりぞうさん』は意味ないという噂もありますが実際はどうなのか調べました。
本記事では、水とりぞうさんの効果的な使い方について解説します。
(アイキャッチ出典元:https://okamoto-life.net/okamoto-zousan/)
水とりぞうさんとは
ゾウの可愛らしいデザインが特徴の除湿剤です。
衣類や靴箱、クローゼット、玄関先などの湿気が多い場所に置くことで、湿気を吸収して衣類や靴などのカビや臭いの原因となる菌を繁殖させないようにすることができます。
タンクタイプはクローゼットや押し入れ、シンク下、シートタイプはタンスの引き出しや収納ケースなどに使われることが多く、ブーツや靴専用のものなどもあります。
テトラ型タイプは気軽に様々なところに置いて除湿することができる特徴があります。
シートタイプの靴・ブーツ用だけには塩化カルシウムではなく、透明な丸い粒状のシリカゲルが使用されており、使用後、シートを天日干しすることで再利用が可能となっています。
タンクタイプは吸収した湿気はタンクの下部にたまるので、定期的に捨てることができるのも便利な点です。
タンク式のものが馴染みありますね!
適切な場所、数、交換時期を踏まえて使用する
適切な場所に置く
置く場所は、湿気が多い場所が適しています。衣類や靴箱、クローゼット、玄関先、浴室などが代表的な場所です。
場所によって必要な数は異なりますが、一般的には1畳程度の広さにつき1つが適しています。
適切な数を使う
湿気の多い場所や特に大きな衣類や靴箱がある場合は、複数のタンクを使用することでより効果的に湿気を除去することができます。
定期的に交換する
タンクの下部にたまった水分が一杯になったら、定期的に交換する必要があります。水が一杯になったら取り付けシールを剥がして水を捨てる必要があります。
開封後は早めに使う
開封すると、周囲の湿気を吸収して効果が低下するので、開封後はなるべく早めに使い切るようにしましょう。
水とりぞうさんが意味がないと言われてしまうデメリット
湿気の多い場所では数個置かないと意味がない
湿気の多い場所には数個置かないと意味がないです。
しかも、数個置いた場合には場所をとりデザイン的にも違和感を感じます。
多くは置きたくないかな。
吸収能力が限られている
湿気の吸収能力が限られていることが挙げられます。
タンクの中には、湿気を吸収するための活性化材が含まれていますが、一度袋が湿気を吸収し切ると、その効果は低下します。
使いきりという点も、環境に配慮する方には向かないです。
まとめ
可愛らしいデザインや簡単な使用方法、お手頃価格から、多くの人々に愛されています。
狭く、締め切った空間で使用することで、大きな効果を発揮できるものです。
除湿器を使用するなどして使い分けることで、除湿剤としての効果を期待しつつ、上手に活用することが大切です。
コメント