2021年より芳野友子が会長を務める「日本労働組合総連合会」通称”連合”。
当人の国葬への出席や支持政党のブレなどが影響してか年々組織率が低下しているこの組織ですが、その会長はどれくらいの報酬を得ているのか気になるところです。
今回は連合会長の推定年収と現会長・芳野友子の評判について調査しました。
(アイキャッチ画像出典元:http://blog.livedoor.jp)
日本労働組合総連合会の概要と現会長のプロフィール
日本労働組合総連合会の概要
日本労働組合総連合会の概要は以下です。
前身組織:全日本民間労働組合連合会
略称:連合、JTUC
設立年月日:1989年11月21日
本部所在地:東京都千代田区神田駿河台3丁目2-11連合会館
組織形態:ナショナルセンター
組織代表者:芳野 友子(2021年~)
総組員数:約699万1千人
1987年に前身組織”全日本民間労働組合連合会”が発足し、その2年後に”日本労働組合総連合会”が成立。
「働くことを軸とする安心社会」を理念に、雇用と暮らしを守る取り組みを進めている日本最大のナショナルセンターです。
茅野友子のプロフィール
現連合会長である茅野友子のプロフィールはこちらです。
生年:1966年~(55‐56歳)
出身地:東京都
職業:労働運動家
役職:8代目・日本労働組合総連合会会長(2021年~)
18歳の時、工業用ミシンのシェア世界一を誇るJUKI株式会社に入社。
2010年にJUKI労働組合委員長を務め、2015年には日本労働組合総連合会の副会長へと就任した経歴があります。
JUKI労働組合の中央執行委員時代から、組合内に女性委員会を発足させるなどの男女の均等待遇に向けた取り組みを行い、2021年には女性初の連合会長に就任した人物です。
連合会長の年収は?
前提として、連合会長の年収は正式には公表されていません。
今回は連合会長の年収や金銭に関する推察をご紹介します。
労務行政研究所のデータでは、従業員数300人~999人の企業の取締役で年収はおよそ1800万円。
従業員数が1000人以上の企業の取締役なら年収額は2400万円以上と算出されます。
2つ目の情報として、連合会長は「経費」として自由に連合会のお金を使えるのではという意見も一部で確認できました。
どちらの情報も推測の域を出ませんが、連合の規模とそのトップという役職を踏まえれば上記程度の額を得ている可能性はありますし、政治家で言う”政務活動費”のように会長権限で経費を運用している説も否定できません。
”役職過多”芳野友子に対して冷ややかな声も
連合の芳野友子会長が6日の中央委員会で、安倍元首相の国葬について「1強政治のおごり」と批判。しかし、芳野氏は反対の声が強かったにもかかわらず国葬に参列しており《後からは何とでも言える》《節操なし》ネット上で怒りや呆れの声が広がっています。https://t.co/KMek50e0ti #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 6, 2022
国葬出席で物議を醸しした茅野友子ですが、同件に関する発言で再び批判が殺到しました。
諸々の反対を押し切るような形で国葬に出席しておきながら、その開催を「1強政権のおごり」などと批判したようですが、本人の立場的にも矛盾も甚だしい言動です。
さらに、就いている役職があまりにも多いというのも当人がここまで糾弾される要因でしょう。
以下、芳野友子が兼任している役職や委員会の一覧です。
上記に連合の会長職を合わせると芳野友子は11もの役職や委員会を兼任していることになります。
これらを完璧にこなしているとはとても思えませんし、一人が同時に背負うにはどう考えても多すぎる数です。
”役職付きたがり”と評されるのも無理ありませんね。
言動といい役職の数といい、こんなに説得力のない人が会長で連合は大丈夫なのかな
この人が巨額なお金を手にしてるのかもしれないと思うとぞっとするわ……
まとめ
今回は連合会長の推定年収と現会長・芳野友子の評判について調査しました。
- 連合会長の年収は正式には公表されていない
- 推察として大企業の取締役と同等かそれ以上なのではないかという情報があり、それを元にすると年収は1800~2400万円と考えられる
- 連合会長は”経費”として会長権限で自由に連合のお金を使えるのではないかという噂もある
- 芳野友子は連合会長を含めて11もの役職や委員会を兼任している
- 最近はその一貫性のない言動から批判が多く、当人の能力や連合会長としての適性を疑問視する声が強い
最後までお読みいただきありがとうございます。
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