動物愛護団体=殺処分される、犬猫を保護する団体と誰もがイメージしています。
一方で、保護犬、保護猫を金儲けビジネスとしているという信じがたい黒い噂が聞こえてきました。
今回は保護犬の実話から動物愛護団体の闇をお話します。
(アイキャッチ出典元:http://www.wanpug.com)
良心的な動物愛護団体
動物愛護団体から保護犬や譲渡犬などを譲り受ける場合の譲渡金は4万5千円程度です。
譲り受ける際に以下のことを行っています。
[医療行為]
- 血液検査
- 避妊去勢手術
- ワクチン接種
- 歯の治療
- ダニのチェック
[ドッグフードの購入]
- ドッグフードの栄養の確認と推奨するものを教えてくれる
[保険]
- お勧め以外からでも自由に選べる
[その他]
- 犬の状態を教えてくれる(例:病院を2件回り、心雑音があり)
譲渡金は、保護犬の健康の為に納得できるわ
ちゃんと病院での結果も報告してくれるなら安心だね。
不信感のある動物愛護団体
不信感がある動物愛護団体は譲渡金を5万円から10万円が相場と告げてきます。
しかも、下記のように普通の動物愛護団体より医療行為や不適切な対応があるため、しっかりと見極めることが重要です。
[医療行為]
- ワクチン
- ダニのチェック
※下記の医療行為は行わない
- 避妊去勢手術(妊娠の可能性あり)
- 血液検査(感染症、貧血、肝臓、腎臓機能不明)
- 歯の治療(ボロボロの状態、歯石あり)
[ドッグフードの購入]
- 強制で指定のものを団体から2Kg購入
- ドッグフードのメーカーからメールが次々に送られてくる
[保険]
- 指定の保険会社に強制
[その他]
- 虐待を受けた様子あり
譲渡金は何に使われているのかしら
闇ビジネスのにおいがする
動物愛護団体の黒い噂
動物愛護団体は、主に不幸な犬猫を引き取り、一般の方に譲る活動をしています。
保健所などから犬猫を引き取った後、お世話する方に有償ボランティアに賃金が発生したり、餌代や病院代が発生するため、譲渡の際に譲渡金が発生するのが一般的です。
この譲渡金は、販売ではないので法律の抜け道になっています。
あくまで寄付としていただいているということになっています。
保健所やブリーダーからゼロに近い仕入れで犬猫を受け入れて、寄付という名目で5万円~10万円で譲渡するという現状があります。
この譲渡金が医療などに使用されている場合と、金儲けだけになっている場合があるのです。
まとめ
今回は動物愛護団体による金儲けの黒い噂と悪質ブリーダーに加担している保護犬ビジネスについて調べました。
世界ではペットは買わずに「保護犬・保護猫を引き取る」が標準になってきています。
ペットを飼育したい人は、動物愛護団体から動物を引き取る方法が推奨されています。
動物愛護先進国の欧米諸国では非常にメジャーな制度になっており、動物の命は人間の命と等しく尊いです。
そのため、アメリカの中心地であるニューヨークなどでも、ペットショップでの動物販売を禁止し、過剰な繁殖や殺処分を極力減らす法案が可決されました。
良心的な動物愛護団体が多い中、悪質な団体があるのも事実です。
欧米諸国のように日本でも生体販売禁止の法案が通り、悪質ブリーダー、悪質団体が撲滅することを願うばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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