新車の納車遅れでのキャンセルは可能?車が欲しい方必見!サブスクも紹介

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新車は通常であれば1〜3ヵ月で納車されますが、近年の不安定な世界情勢による部品調達難により、現在納車まで半年待ちは当たり前で長いものでは納車までに数年待たされる車もあります。

契約成立前であれば「メーカー発注済み」かどうかにかかわらず、キャンセル可能ですが、登録後や特殊部品や装置を取付けや車体やシャシーへの改造後は「契約成立」とみなされてキャンセルできなくなります。

今回はキャンセル可能なタイミングやサブスクについてもご紹介します。

(アイキャッチ出典元:https://kanazawa-kurumi.com)

新車納車遅れの原因

(画像出典元:https://newcar-magazine.com/landcruiser-300.html)

新型コロナウイルスによる半導体不足が原因だよね

実は他にも原因があります

材料・部品の不足

半導体だけでなく、電気信号を伝えるワイヤーハーネスなどの部品、複数の部品によって構成される各種のユニットの不足があります。

グローバル需要

トヨタは、2022年1月19日、「ランドクルーザー(300系)」の納期目処について「4年程度」となることを公式ホームページで明かしました。

ランドクルーザーは生産総数の内、約50%を中東諸国に供給しています。

オーストラリアとロシア(今は輸出禁止)が各20%で、残りの10%が日本を含めたそのほかの地域に供給されています。

現行型は中東諸国の人気が高まった事情もあり、日本市場の納期が極端に延びてしまっているのです。

生産計画の予想上回り

ホンダ販売店にヴェゼル e:HEV PLaYの納期が1年以上になる理由を尋ねると、以下のようにコメントがありました。

「e:HEV PLaYにはパノラマルーフ(ガラスルーフ)が装着され、外装色はすべてPLaY専用の2トーンカラーになる。

シート生地や高触感バーミリオン塗装のインパネ加飾もPLaY専用だ。

そのために生産規模は限られるが、多くの注文が集まったから、納期が1年近くに達した。半導体の不足も影響している」

ヴェゼル e:HEV PLaYは、ここまで人気を集めるとは予想できなかったのです。

メーカーの予想と実際の需要の食い違いがでています。

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キャンセル料金

(画像出典元:https://autos.goo.ne.jp/news/webcartop-585506/image3.html)

キャンセル料金は、購入する予定の車に対して「合理的な額」であると決められています。

合理的な額とは、販売店が実際に被った損害の事を言います。

販売店が提示した額に合意し、キャンセル料を支払うことで正式に契約の解除(キャンセル)が出来ます。

キャンセル料金は、特別な事情があっても無料・少額になる等はありません

経済的事情や、購入予定者が死んだなど、やむを得ない理由でも同様にキャンセル料金が請求されます。

キャンセル料は、ディーラー/サブディーラー/協力店など販売店によって様々です。

販売店によっては、キャンセル料は一律、車両代金の20%とするなどと約款に記載されている場合もありますが、たとえ約款にあらかじめ記載されていたとしても、その金額が他の事業者の平均損害額と比べて異常に高いなど、合理的な理由がなければ無効と主張する余地はあります。

一般的なキャンセル料の内訳(=登録後にキャンセルすることでお店にかかる損害)としては以下のようなものがあります。

  • 自動車取得税
  • 自動車税(1ヶ月分相当額)
  • 自動車重量税(1ヶ月分相当額)
  • 自賠責保険料(1ヶ月分相当額)
  • 車庫証明費用
  • 検査登録諸費用
  • 上記の代行費用と消費税
  • (車検整備をした場合)検査費用
  • (下取り車を渡していた場合)下取り車の移転・抹消費用
  • 新車の価値減額分の損害

上記のなかで一番高額になるのが、新車の価値減額分です。

一度も乗っていない新車であっても、一旦、登録すると中古車という扱いになってしまうため新車と同じ価格では販売できなくなります。

いわゆる新古車(登録済み未使用車)です。

車種や色、付けたオプションにもよりますが、数十万円の減額になる場合もあります。

車のサブスクおすすめ5選

納車遅れでキャンセルを考えている人は、リースを検討するのもおすすめです。

最近は、新型コロナウィルスの影響で納期があまりにも遅く、新車のキャンセルをして、納期が早いリース車に変更される方が多いです。

  • トヨタの全車種から選べる「KINTO ONE」
  • 乗り換えがしやすい「ボルボ スマボ」
  • 納車まで完結してくれる「日産 クリックモビ」
  • 日本全国対応「カルモ」
  • 最新の車からクラシックカーまで乗れる「NOREL」

まとめ

納車が遅くて「新車をキャンセルしよう」と決断したら、すぐに販売店に連絡することが肝心です。

キャンセルしようか悩み、販売店に連絡するまでに時間がかかったことにより、契約が成立してしまいキャンセル料金がかかってしまう場合もあります。

利用者が、急上昇中の車のサブスクは、月額定額制で新車に乗れ、まとまった出費も必要なく、手軽に車を利用できます。

車を購入の際、選択肢の一つにもなります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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