2019年のパンデミックから3年続くコロナ禍。日本人の価値観も大きく変化しました。
- 景気先行きを悲観する一方で生活満足度は高い
- テレワークにより就業満足度が高まる
- インターネットショッピングが主流になる
- プレミアム消費が増加
- 中高年層のスマートフォン保有率が急増。
生活の変化に伴い、マナーも変わりました。
コロナ禍で生まれた謎のマナーと、主体的に生きるために、コロナ禍でも、落ち着いても、使える「断り方」を紹介します。
(アイキャッチ出典元:https://bandscorp.jp)
コロナ禍で生まれた謎のマナー
一般常識として行っていたことができなくなったり、戸惑うことも多々あります。
以下に紹介するものが新しく生まれたマナーです。
- Web会議、目上のかたを画面上部の“上座”に配置する
- Web会議、目上の方が退出するまで、画面に向かっておじぎをする
- 名刺交換の時は、名刺に息がかからないように、真正面ではなくずらす
- お茶を出すときは、お客さまの目の前で注ぐ
- エレベーターは壁を向く
Web会議、コロナ禍でやるようになったね
目上の人退席するまでお辞儀するんだね
目の前でお茶注ぐなら、ペットボトルでいいかも
いずれのマナーも、一見謎のように思えますが、コロナ禍で相手を気遣っていることが感じ取れます。
マナーとは、本来どのようなことなのでしょうか?
マナーとは
コロナ禍でのマナーは、それぞれの立場や環境で、互いの立場で思いやりをもって、そのルールを決めればいいのです。
だから「想像すること」「考えること」が大切です。
とはいえ「どうすればいいのかわからない」という声があり、マナーコンサルタント が指標を示すと、「謎マナー」と言われてしまうようです。
マナーは規則ではありません。
相手が心地よくなるマナーを考えればよいのです。
マナーは、時と場合に応じて、その形は変化していいのです。
マナーの心は万国共通。
相手の立場にたってみるという思いやりの心です。
ただ、自分たちで作ったマナーと異なるマナーの人たちに対して、指摘をするのは失礼です。
それぞれの立場や状況、考え方は様々異なるのです。
受け入れられないマナーもあるかもしれません。
そんな時は、一呼吸おいて自分と相手を第三者としてみてみます。
マナーを通じ、様々な価値観を受け止める必要があります。
誰でも本来、思いやりの心を持っています。
マナー=思いやりで、お互いにハッピーになる。
これがウィズコロナ、アフターコロナ時代の”真マナー”なのかもしれません。
コロナ禍でも、落ち着いても、使える「断り方」7選
生活満足度が高まり、プライベート重視の割合が、新卒では6割を超えています。
コロナ禍の今でも、落ちつてからでも、自分時間を作るために「断る」ことは重要です。
以下の7つの「断り方」は、うまく使うことができます。
- 「職場が厳しくて」
- 「職場がまだうるさくて」
- 「ワクチン〇回目打ったらね」
- 「第〇波に備えて」
- 「コロナが落ち着いたから仕事が忙しくて」
- 「自粛生活が自分には向いてるので、飲み会はお断りしています」
- (あれこれ考えずストレートに断る)
自分の時間は大切にしたいから、気を使うけど
最終的にはストレートに断るのが最善かも
思いやりの心を忘れず、相手の立場を創造する。
でも「自分を大切にする」ことを誰もがコロナ禍で気づいたのかもしれません。
まとめ
- コロナ禍で生まれた謎マナーは、相手への気遣いから
- マナーは規則ではない
- 様々な価値観があり、マナーに決まった形はなく変化してよい
- マナー=思いやり
- 自分を大切にするために、「断る」ことも必要
コロナ禍における日常も、規制が緩和されつつあります。
いつの時代も、お互いの価値観を受け入れ、相手を思いやる気持ちが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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