ハイチュウといえば、森永製菓の長年愛されている人気商品です。
小腹が空いた時につい口にしがちなハイチュウですが、ダイエット中は向かないと言われています。
今回はハイチュウのカロリーや糖質は多いのか?ダイエットに向いているのかどうかを調査しました!
(アイキャッチ画像出典元:https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/vol45/03_page1.html)
ハイチュウの原材料や栄養成分は?
ハイチュウは1975年に発売され、大人から子供にまで愛されているロングセラー商品です。
「子どもが飲み込んでも大丈夫なチューインガム」というコンセプトで森永製菓から開発されました。
レギュラー商品であるグレープ味や青りんご味をはじめとして、地域限定商品や販売終了したものを含めると、通算で221種類に上ります。(2022年時点)
中でも一番人気である、ハイチュウ(グレープ味)原材料はこちらです。
[ハイチュウ(グレープ味)原材料]
- 水あめ(国内製造)
- 砂糖
- 植物油脂
- ゼラチン
- 濃縮グレープ果汁
- ミックスジャム(りんごを含む)
- 酸味料
- グリセリン
- 香料
- 乳化剤
- アカキャベツ色素
- クチナシ青色素
栄養成分はこちらです。
[栄養成分 1粒(標準4.6g)当たり]
- エネルギー:19kcal
- たんぱく質:0.07g
- 脂質:0.36g
- 炭水化物:3.8g
- 食塩相当量:0g
19kcalだと、とってもヘルシーなんじゃない?
それがそうでもないみたいだ
ハイチュウはダイエットに向いている?
ハイチュウは一粒あたり4.6gで19kcal、糖質の記載はありませんでしたが、大体一粒に砂糖が4gほど入っています。
19kcalとみると大したカロリーではないと感じますが、ハイチュウは一本に12個入っています。
そのため、19kcal×12個=228kcalとなってしまいます。
お茶碗一杯分のご飯が200~240kcalと言われているため、ほぼ同等のカロリー量になります。
また、糖質が多く含まれており、主原料も水あめや砂糖でした。
つまり、血糖値が上がりやすく、脂肪にもなりやすいことを示しています。
これらのことからハイチュウはダイエットには向いていないことが分かります。
大量に食べると体重増加の原因になり、ガムと違って噛むことの満足感も得られません。
ダイエット中にどうしても食べたくなった際には、一日一粒とルールを設けたり、代謝の落ちる夜ではなく朝に食べるなどの工夫が必要になるでしょう。
小腹を満たすためにご飯一杯も食べたらこれまでの努力が…
どうしても食べたいときは工夫しないとだね
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ダイエットにおすすめな間食は?
ダイエットにハイチュウが向かないことが分かりました。
しかし、ダイエット中ほど、甘いお菓子が食べたくなってしまうものです。
ここでは、そんな時にスーパーやコンビニで買えるヘルシーお菓子をいくつか紹介します。
[ダイエットに向いてる甘いお菓子]
- 高カカオチョコレート
ポリフェノールが多く含まれており、基礎代謝を上げたり便秘を改善したり、健康や美容への効果あり - おからクッキー
食物繊維やたんぱく質を豊富に含んでおり栄養バランスを整えられる - ナッツ
食物繊維がたっぷりであり、腸の活動を促進する働きもある - 高たんぱくヨーグルト
体重増加が気になるときには高たんぱくのヨーグルトがおすすめ - 低糖質表示のあるお菓子
糖質摂取による血糖値の急上昇は脂肪を蓄積しやすくする
[お菓子の選び方]
- 我慢や無理をし過ぎない(リバウンド防止)
- 一度に食べる量を100kcal以下に抑える
- 食べる時間を最も活動的な時間にする(14時~16時)
ダイエット中でもたまには甘いお菓子が食べたいよね
我慢しすぎは身体に毒だからね
まとめ
今回はハイチュウはダイエットに向いているのか調査しました。
- ハイチュウは1粒あたり19kcal、12個入りのため全部で228kcalになりご飯一杯に相当する
- ハイチュウはダイエットには向いていない
- ダイエット中はカロリーの低い別のお菓子がおすすめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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