AppleはiPhone8とiPhoneXについて2023年7月以降にメジャーアップデートされるiOS17のサポート終了を発表しました。
iPhoneは機種ごとにボタン等本体のデザインが大きく異なっており、機種変更をあえて行わないユーザーも増えています。
今回は、iPhoneのサポート終了後も使い続けても大丈夫なのか、サポート内容と注意点について解説します。
(アイキャッチ画像出典元:https://gigazine.net/news/20230622-iphone-zero-days-triangulation/)
Appleの概要
- 本社所在地:One Apple Park Way Cupertino, CA 95014 USA
- 設立:1977年1月
- 事業内容:デジタル家庭電化製品およびソフトウェアの開発・販売等
- 代表者:Mr. Timothy D. Cook
- 従業員数:164,000人
- 創業者:スティーブ・ジョブズ
iPhoneのサポート内容の概要
サポート期間について

(画像出典元:https://taisy0.com/2017/10/13/88073.html)
iPhoneのサポート期間とは、新しいiOSバージョンの提供やセキュリティパッチの提供が行われる期間です。
製品の発売から一定期が経過するとサポート終了し、新しい機能やセキュリティアップデートは提供されなくなります。
過去の経験から、iPhoneのサポート期間は発売日から約5年ほどが目安となっています。
以下に、過去の発売日とサポート終了期間をまとめました。
iPhoneモデル | 発売日 | サポート終了日 | サポート期間 |
---|---|---|---|
iPhone 5s | 2013年 | 2019年9月 | 約6年半 |
iPhone 6 | 2014年 | 2019年9月 | 約5年 |
iPhone 6s | 2015年 | 2021年9月 | 約6年 |
iPhone 7 | 2016年 | 2022年9月 | 約6年 |
iPhone 8 | 2017年 | 2023年4月 | 約5年半 |
サポート期間の目安である5年はiPhoneを購入した日ではなく、機種が販売された年が基準となっています。
中古のiPhoneを購入する場合は、注意が必要です。

サポート期間はだんだん短くなっていっているね。

古い機種を買うときはサポート期間も考えないといけないんだね。
サポート終了後も使い続けることは可能?

(画像出典元https://dime.jp/genre/1439782/)
サポート終了後もiPhoneを使い続けることは可能です。
しかし、サポート終了後はアップデートの提供がなくなるため、最新のソフトウェアを利用できなくなり、以下のようなリスクが発生します。
- セキュリティリスク:新たなセキュリティパッチや修正が提供されない為、悪意のある攻撃やデータ漏洩のリスクが高まります。
- アプリの互換性:最新アプリが古いiOSに対応しない場合があり、利用できなくなる可能性があります。
- パフォーマンス低下:パフォーマンス最適化や機能改善を受けられなくなり、一部の機能や操作が遅くなる場合があります。

サポート終了後はセキュリティやアプリなどの機能面での制約が多くなるんだね。

古い機種を使っていると、動作が遅くなるのはサポート期間が終了していたからだったんだ。
買い替えるならiphoneSE(第3世代)がオススメ
2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は「廉価版iPhone」の位置づけです。
前面フルディスプレイではなく、ホームボタンがついた、iPhone 8以前のデザインです。
しかも、2022年発売だけあり、CPUはiPhone 13と同じものが使われており、処理性能は問題無く、価格も62,800円〜とお手頃なのが特徴です。
私は現在iPhone8を使用しており、買い替えるならiPhoneSE(第3世代)と決めています。
サイズがiphone8と同じで持ちやすく、ポケットに入れやすいのでこの一択です。
まとめ
iPhoneのサポート終了後も、使い続けることは可能です。
しかし、セキュリティやアプリの互換性、パフォーマンスの低下といったリスクがある為、サポート終了後も使用を続ける際は注意が必要です。
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