NFT商品を買うための仮想通貨を持っていない方や、取引をどのように行うか分からず、興味が薄れてしまう人も多いのではないでしょうか。
NFT商品は唯一無二のデジタルデータとなる為、物によっては商品としての価値が高まる可能性もあり、早いうちに価値あるものを手にしたい人もいるかと思います。
そんな人向けに手軽にNFT商品を取引できるLINE NFTがオススメですが、メリットデメリットがあるので、それぞれご紹介し、今後発展していくのか展望も合わせてお伝えします。
(アイキャッチ画像出典元:https://zenism.jp/nft/line-nft/2023/05/05/)
LINE NFTとは

(画像出典元:https://g1jp.com/two-line-account/amp/)
LINE NFTはLINE社が提供するNFTプラットフォームです。
LINE NFTでは、LINEアプリのユーザーがデジタルアセットをNFTとして発行・購入・販売・交換することができます。
LINEユーザーなら誰でも利用できる仮想通貨ウォレットであるLINE BITMAX WalletでNFTの売買が可能です。
日本円かLINEの仮想通貨「フィンシア(FNSA)」
LINE NFTではNFTをLINE Payを利用した日本円またはLINE独自の仮想通貨「フィンシア(FNSA)」で買うことができます。
フィンシア(FNSA)は元々LINK(リンク/LN)という名前でしたが、2023年上旬に名称が変更されました。
フィンシア(FNSA)を購入できるのはLINE BITMAXのみ
LINE BITMAXでは、フィンシア(FNSA)を含む7種類の仮想通貨を取り扱っており、いずれも1円から投資できるので初心者の利用にも適しています。
また、仮想通貨取引のサービスだけでなく、貸借料を得られるレンディングサービス(保有仮想通貨を貸出)で運用もできます。
フィンシア(FNSA)の動向

(画像出典元:https://diamond.jp/crypto/market/ln/)
フィンシア(FNSA)の動向を見ると、最近が下落傾向が続いています。
ですが、今後LINE NFTが広まるのであれば、当然取引通貨であるフィンシア(FNSA)の価値も上昇するのではないかと思われます。
LINE NFTのメリット
LINE NFTのメリットはガス代がかからないことです。
通常、NFTはOpenSeaなどのプラットフォームでNFTを売買しますが、仮想通貨のETH(イーサリアム)で行います。
その売買を行う際に、ETHで取引するためのガス代(手数料)を数十円~数千円をETHで支払わなければなりません。
また、ETHで取引を行うためには、仮想通貨口座を開設し、MetaMask(仮想通貨ウォレット)に入れて売買をするという手間もあります。
LINE NFTではそのような手間が一切かからず、LINE Payを使った日本円で売買でき、ガス代もかからないため、簡単にNFTの売買ができます。

手軽にNFTの取引ができるんだね。

日本円で買えるなら興味ある人が多いかも。
LINE NFTのデメリット
LINE NFT内での取引になるため、当然その中にあるものしか売買できません。
YugaLabやCriptPunksといった有名で高額なNFTを買おうとするとどうしてもOpenSeaなどの有名なNFTマーケットプレイスでないと売買できないところです。
また、今後LINEがNFTのプラットフォームを維持していけばよいのですが、LINEがNFT事業をやめた場合にウォレット上の購入したNFTはどうなるのかはわかりません。
その時にほかの会社に移行するのかどうなのか、どちらにしてもLINEが今後NFT産業で伸びることを信じてNFTを購入するのであれば問題ないと思います。
まとめ
今回はLINE NFTのメリットデメリット、および今後の発展について調査しました。
- LINE NFTはLINE Payを利用した日本円またはLINE独自の仮想通貨「フィンシア(FNSA)」で買うことができる
- LINE NFTのメリットは取引時にガス代がかからないこと
- YugaLabやCriptPunksといった有名で高額なNFTが買えない
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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