スマホの普及とともに、パソコン離れが進んでいます。
2022年、日本国内のスマホ保有率は、96.5%。
操作に特別なスキルを必要としないため、「手のひらの上でインターネットを楽しむ」のが当たり前の日常になっています。
一方、パソコンの需要は下がり、2022年の普及率78.9%にとどまっています。
子供には、パソコンでなくスマホでいいかしら?
(アイキャッチ出典元:https://free-materials.com)
将来パソコンはなくなるのか?
結論から言うと、パソコンがなくなる日は、遠い未来になります。
なぜなら、パソコンを必要としている人がいるためです。
スマホの普及に伴い、情報収集、コミュニケーション、ゲーム、映画鑑賞、マンガを読むなど、身近で手軽になりました。
しかし、これは消費者ツールとしての機能になります。
この消費者ツールを提供している側は、例外なくパソコンを使用しています。
日常の便利を生み出すために、パソコンは必須アイテムなのです。
パソコンとスマホ メリット比較
パソコンのメリット
- 話す速度と同じスピードでタイピングできる
- 画面が広くマルチウィンドウで書類一覧が可能
- 音楽でもMIDIを使用可能
- 絵を描くのにペンタブレット使用可能
- エクセルでグラフ作成、分析が簡単にできる
- 高性能で長時間利用できる
スマホのメリット
- 小さく手軽で持ち運びができ、いつでもそばにある
- ゲームや映画、ネット情報など消費するのに便利
- コミュニケーションが手早くできる
- アプリでできることが増えている
パソコンが必要な理由
パソコンのメリットと、スマホのメリットを比較しました。
スマホは、消費者ツールとしては、文句なしの性能を兼ね備えています。
しかし、ものを作るクリエイターになるには、スマホでは不自由な面が多く、パソコンが必須であることがわかります。
例え、動画編集や文書作成が、スマホでなんとなくできたとしても、パソコンで作業している人には永久に勝つことはできません。
以下に、ひろゆきの言葉を引用します。
パソコンに慣れている人は、同じことをスマホでもすることができます。
しかし、最初からスマホだけに慣れてしまった人は、パソコンを目の前にすると、途端に何もできなくなります。
物事はつねに「大は小を兼ねる」のです。
まとめ
将来、パソコンがなくなる可能性は低いことを説明しました。
子供に買い与えるなら、スマホではなく、パソコンを選ぶべき理由がおわかりいただけたと思います。
小学校でも1人1台ノート型タブレットパソコンが支給されています。
今日、5年生は、そのパソコンで、Power Pointを使用して自分の得意なことをまとめた資料を作り、プレゼンテーションをしています。
資料作成では、写真をどのように挿入したら友達の興味を引くか、テンプレートのデザインは何がいいか、文字の大きさ、文章の書き方など工夫しながら、とても楽しそうでした。
パソコン使った、ものつくりは楽しい。
将来はクリエイターになりたい
消費者として、スマホを使用するのも楽しいですが、パソコンを使って提供側に回り、ビジネスにつなげることが将来必須なスキルになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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