ローソントイレのアートステッカーで「ありがとう」は伝わりづらい!役割の再考必要性を説く!

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先日、ローソンのトイレにアートステッカーは「いつもきれいに使って頂き、ありがとうございます」というメッセージを込めているとの記事がありました。

しかし、アートを見ても「ありがとう」という感謝の気持ちは残念ですが湧いてきません

今回はローソンのトイレ無償使用のメリットや役割をお伝えし、取り組み再考の必要性をお伝えします。

(アイキャッチ画像出典元:https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2212/03/)

ローソンは1997年にトイレ解放宣言を実施

【ローソン】みんなに知ってほしいトイレのこと

ローソンは1997年にトイレ解放宣言をしています。

これは、トイレを使用した人のついで買いが見込まれるからという理由もありますが、社会的なインフラ整備の一つとして行われています。

動画では世界で安全に管理されたトイレを使用できない人は「約36億人」、屋外排泄「約5億人」というデータを紹介しています。

日本でも外出時にトイレの不安を抱える高齢者や障がい者は多く、解放されたトイレがあることはとても重要です。

高齢者や障碍者にとってコンビニのトイレは非常に助かるんだね。

それ以外の人も緊急で使うこともよくあるので、コンビニのトイレはすごく助かるわよね。

トイレのついで買いする人は購入者の5%で金銭的なメリット大

トイレを使用した後についで買いをする人は購入者の5%というデータがあります。

トイレは1日複数回、従業員が清掃を行いますが、その際に使用する水道代や備品代、従業員の労力など負担が多いと考えるオーナーもいるとのことです。

トイレ清掃って結構汚く使われると疲れるよね。

でも、ついで買いが購入者の5%を占めているなら続けるしかないよね。

負担は多くとも売り上げのためには続けざるを得ないというのが実態なのではないでしょうか。

そもそも、トイレ利用者がきれいに使用されれば清掃の負担もあまり無く、インフラとしても機能しやすくなります。

アートステッカーで「ありがとう」は伝わりづらい

(画像出典元:https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/)

ローソンではアートステッカーで「いつもきれいに使って頂き、ありがとうございます」というメッセージを伝えています。

これはトイレをきれいに使ってもらうのが目的ですが、トイレを利用する際にアートステッカーを見ても「何か絵が描いてあるな」と思うだけで、感謝の気持ちが芽生えず、効果が無いと感じました。

それよりも、社会的インフラの役割やトイレ清掃の負担を前面に見せる取り組みをする方がトイレ利用者に感謝の気持ちを抱かせ、きれいにトイレを使用することを促せるのではないでしょうか。

正直、この絵を見せられても感謝の気持ちは出てこないよね。

ローソンももっと利用者目線で考えないといけないわね。

アートでトイレを楽しませるか、社会的インフラとしての役割をトイレ利用者に浸透させるか、コンセプトがはっきりとしていないためにこのような伝わりづらい取り組みとなってしまったと思われます。

コンビニトイレの無償利用について世間の声

コンビニのトイレにインフラの役割は大きすぎるという声やトラブルになるケースもあるとの否定的な声や子供がいる方の感謝の声など肯定的な意見もありました。

ローソンと地域住民とが相互にメリットを感じられるようにしていきたいですね。

まとめ

今回はローソントイレのアートステッカーで「ありがとう」は伝わりづらく、役割の再考が必要ということが分かりました。

  • ローソンは1997年に「トイレ解放宣言」を実施し、トイレの不安を抱える方や緊急で使用したい多くの方に利用されてきた
  • トイレのついで買いする人は購入者の5%を占め、ローソン側のメリット大
  • アートステッカーで「いつもきれいに使っていただきありがとう」は伝わりづらく、取り組み内容を前面にした方が伝わると思われる
  • コンビニトイレの無償利用についてインフラの役割は大きすぎるといった否定派や意見や子供がいる方や緊急で使用する方の感謝の声といった肯定派がいる

最後までお読みいただきありがとうございます。

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